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出久side
勝己「放せっつってんだろうが！！！」
出久「いいから！！」
勝己「Aは…！」
なんとかガードレールから離れることに成功した僕がAちゃんのところへ行った時、言われたんだ。
A「行って、出久…勝己と出久…なら、大丈夫、だから…お願いっ」
出久「何言ってるんだよ！君を置いていけるわけがないだろ？！」
A「…私なら、大丈夫だから…」
信じて、と言うAちゃんの目があまりにも真剣で僕は頷くことしかできなかった。
出久「必ず…助けに来るから」
そう言い残し、急いでかっちゃんの元へ向かった。
勝己「っあのバカ…！とっととあの女助けに行くぞ！」
出久「っでもどうやって…！」
* * * * *
Aside
あの二人なら大丈夫…
オールマイトが私の方に引きつけられている間に勝己と出久なら…！
オールマイト「職場体験を通してまた成長したようだな！向変少女！」
私から下手に攻撃をして吹っ飛ばされるよりオールマイトの攻撃を確実に避けるのがいいはず。
流石にこれほどの威力のあるパンチの方向を変えるのは難しい。
(だけど今の私なら…！)
オールマイトのパンチをギリッギリのところで止める。
切島くんほどじゃないけどある程度なら押し返せるはず…！
その間にあの二人が…！
勝己「どこ見てんだァ！オールマイト！！ A！避けろ！！！」
A「かつ、き…」
出久「ごめんなさいオールマイトォォォ！！！」
A「いずく…」
出久/勝己「「走って！！Aちゃん！/走れ！！A！」」
二人の声に頷いて思いっきり地面を蹴った。
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オールマイトside
やられたな…
「逃げ」と「戦闘」の折衷案…
即席にしちゃ、やるじゃないか！！
オールマイト「先生頑張っちゃうぞ！」
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出久「オールマイト、追ってくる様子ないね…まさか気絶しちゃったんじゃ…」
…出久くん、君の憧れているオールマイトがそんなに弱いわけがないでしょー
勝己「テメェ、散々倒せるわけねぇっつっといて何言ったんだアホが！！！」
A「流石にあの一撃じゃ…ね」
勝己「テメェは演習試験終わったら説教だからな！覚えとけ！！！」
うそぉ…怖っ
勝己「次もし追いつかれたら今度は俺の籠手でぶっ飛ばす！」
オールマイト「うんうん、それで？！」
A「なっ…！！」
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マシュマロもち。(プロフ) - 了解しました！！頑張って書いてみます！ (2021年3月30日 18時) (
レス) id: 6968a06f94 (このIDを非表示/違反報告)
神ちゃんGirl(プロフ) - かっちゃんのsideが読みたいです! (2021年3月29日 17時) (レス) id: 651e60b3e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：板チョコミント。 | 作成日時：2021年2月8日 19時
