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漆。 ページ9

善逸くん?嘘でしょ?寝てるの⁈

「よそ見してると痛い目に会うぞォ」

うぁっ、

いったぁ…また折れたかも…

正一「Aさん!」

ごめん…正一くん。さすがに肋骨と手首折れてたら刀出したとしてもうまく振れないんだよ…

多分貴方達のお兄ちゃんはきっと炭治郎が見つけてくれるから…

鬼の舌をギリギリでかわせたけどもう、力が残ってない…

正一「Aさん!」

『正一くん...私はいいから、貴方だけでも…逃げて…』

正一「そんなことっできません!」

そう言って正一くんは私を引っ張ってくれる。

こんなに…こんなに怯えた音がしているのに私を見捨てないなんて、優しすぎる…

せめて、せめて正一くんだけでも逃してあげたい…善逸くん!…起きてよ!

「まずはお前からだァ!」

『正一くん!』

最後の力を振り絞ってドンッと押した。
鬼の舌が伸びてきた瞬間ビリビリっという音がして、舌がちぎれた。

『…ぇ』

気がついた時には善逸くんが私の前に立っていた。

善逸「Aちゃんには指一本触れさせない。」

『善、逸くん…?』

善逸「雷の呼吸___壱ノ型___霹靂一閃」

そこで私の意識は途絶えた。

捌。→←陸。



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金糖の少女 - たんじろーと兄妹もの探してたので助かります。トんだ。 (11月25日 22時) (レス) @page1 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロもち。(プロフ) - こと小説を読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。続編の方も読んでくださると嬉しいです!!来年も楽しいこと、辛いこといっぱいあると思います。お互い、頑張って乗り越えていきましょう!良いお年をお過ごしください! (2020年12月31日 22時) (レス) id: 6968a06f94 (このIDを非表示/違反報告)
さら - こちらこそいつもありがとうございます!!お話楽しみにしてますね!! (2020年12月29日 7時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロもち。(プロフ) - 両方ですね!お好みで、読んでもらう形にします!ありがとうございます!挑戦してみます! (2020年12月29日 0時) (レス) id: 6968a06f94 (このIDを非表示/違反報告)
さら - ありがとうございます♪♪楽しみにしてます!!両方のオチとかは作れたりします!!両方大好きなので!! (2020年12月28日 23時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:板チョコミント。 | 作成日時:2020年12月17日 19時

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