参拾弐。 ページ42
冨岡「ひとを喰った鬼に情けをかけるな。」
いきなり声をかけられ、身体がビクッと震える。
A「は、はい。」
その時、誰かまた別の気配を感じた。
そしてキィンと刃が重なり合う。
「どうして邪魔をするんです?冨岡さん。」
私は炭治郎と禰豆子を庇うように後ろに隠す。
「鬼とは仲良くできないって言ってたのに何なんでしょうか?そんなんだからみんなに嫌われるんですよ。」
…毒舌なのかな?
冨岡「俺は嫌われていない。」
えぇえ…そこ?!ってつっこみたいのを必死に我慢する。
天然なんだな。きっと。
「あらあら。すみません。自覚がなかったようですね。…そこのお嬢さん。そこをどいてください。貴方が庇っているのは鬼殺隊員ともう一人は鬼ですよ。」
分かってる…でも、きっとここで妹だ。と言ってもそう簡単に理解はしてくれない。
炭治郎「…ハッ!俺は気絶していたのか…⁈」
冨岡「A、兄と妹と逃げれるか?」
名前…覚えていてくれたんだ。
A「えっ…でも!」
冨岡「安心しろ。…行け。」
A「分かりました。ありがとうございます…!」
あんなに真剣な目で見つめられたら分かりましたって答える他ないじゃない…
A「炭治郎、早く…!」
炭治郎「…っああ。」
____________________________
遅くなりました…
追記設定です!
Aちゃんは、鬼殺隊になり、鬼を滅していくうちに鬼の過去を見る力が目覚めました。どんな鬼でも、人間だった頃の記憶を取り戻すとAちゃんの瞳に映ります。
もう一つ、
顔を一度見たことがある人であれば、生死がわかるようになってしまいます。それにともなって、亡くなった瞬間まで分かります。
新しく出た呼吸紹介です!
玖の術
ヒカリの呼吸
さて、Aちゃんは、ヒカリの呼吸を使えるようになりました!
どうなるのでしょうか…一体Aは何者なのか…
ぜひ、楽しみにしていただけると嬉しいです!
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金糖の少女 - たんじろーと兄妹もの探してたので助かります。トんだ。 (11月25日 22時) (レス) @page1 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロもち。(プロフ) - こと小説を読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。続編の方も読んでくださると嬉しいです!!来年も楽しいこと、辛いこといっぱいあると思います。お互い、頑張って乗り越えていきましょう!良いお年をお過ごしください! (2020年12月31日 22時) (レス) id: 6968a06f94 (このIDを非表示/違反報告)
さら - こちらこそいつもありがとうございます!!お話楽しみにしてますね!! (2020年12月29日 7時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロもち。(プロフ) - 両方ですね!お好みで、読んでもらう形にします!ありがとうございます!挑戦してみます! (2020年12月29日 0時) (レス) id: 6968a06f94 (このIDを非表示/違反報告)
さら - ありがとうございます♪♪楽しみにしてます!!両方のオチとかは作れたりします!!両方大好きなので!! (2020年12月28日 23時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:板チョコミント。 | 作成日時:2020年12月17日 19時