弐拾肆。 ページ34
善逸side
「しっかりしろ!」
俺の頭の中にある声が響く。
じいちゃんの声だ。
本当、嫌な人生だよね…
雷に打たれてさ。髪の色、変わるし。
生きてるだけ、ありがたかったけど…
俺は俺が一番自分のことが好きじゃない。
ちゃんとやらなきゃっていつも思うのに怯えるし、逃げるし、泣きますし。
変わりたい…
ちゃんとした人間になりたい。
そんなことを考えてると人面蜘蛛が木に登ってきていた。
A「善逸くん!」
俺が守ってあげないといけないのにさぁ、Aちゃんはさ、震える手を握りしめて自分からあの巨大蜘蛛に立ち向かって行ったんだ。
今でもAちゃんは怯える音でいっぱいなのに。
善逸「ひぎゃっ!ちょっとでいいから一人にして!Aちゃんと戦わないとって思ってるから!」
ズッ
え?もう
この段階で抜けるの?
あいつさっき説明しなかった!
善逸「ぐはっ…」
A「うそっ!善逸く…ぐっ!」
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金糖の少女 - たんじろーと兄妹もの探してたので助かります。トんだ。 (11月25日 22時) (レス) @page1 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロもち。(プロフ) - こと小説を読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。続編の方も読んでくださると嬉しいです!!来年も楽しいこと、辛いこといっぱいあると思います。お互い、頑張って乗り越えていきましょう!良いお年をお過ごしください! (2020年12月31日 22時) (レス) id: 6968a06f94 (このIDを非表示/違反報告)
さら - こちらこそいつもありがとうございます!!お話楽しみにしてますね!! (2020年12月29日 7時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロもち。(プロフ) - 両方ですね!お好みで、読んでもらう形にします!ありがとうございます!挑戦してみます! (2020年12月29日 0時) (レス) id: 6968a06f94 (このIDを非表示/違反報告)
さら - ありがとうございます♪♪楽しみにしてます!!両方のオチとかは作れたりします!!両方大好きなので!! (2020年12月28日 23時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:板チョコミント。 | 作成日時:2020年12月17日 19時