君の隣にいたい。壱

番外編　参 ページ23

善逸side

A「お邪魔しまーす」

そう言って炭治郎の家に入るAちゃん
やっぱりどんな格好してても可愛いなぁ…

善逸「お邪魔しまーす」

炭治郎「すまない！善逸、A！伊之助がジュースこぼしてしまったんだ！」

またお前かァァ！って言いたくなるのを必死に抑える。

チラッとAちゃんを見ると、目を輝かせてクリスマスツリーを見ていた。…可愛いなぁ

炭治郎「禰豆子！料理できてるか？」

禰豆子「むー！」

なんて言ったのかは分からないが多分表情からしてできてるって言ってるんだろう。

A「禰豆子！手伝うよ！」

なんか、Aちゃん奥さんみたいだな…ちゃんと家事できてもう完璧じゃん。

A「うわぁ！すっごい！これ、炭治郎が作ったの？」

炭治郎「ああ！カナヲも手伝ってくれたんだ！な？カナオ！」

そう言われると、カナヲちゃんは顔を少し赤くさせて嬉しそうに微笑んだ。

…そういえばさっきも赤くなってたよな、カナヲちゃん。

Aちゃん、何言ったんだろ。
まあ、いいか。

善逸「炭治郎ー。なんか俺も手伝うことない？」

炭治郎「そうだな。じゃあ、Aの手伝いしてくれないか？」

善逸「おー。わかった」

なんか、Aちゃんと台所に立てるなんてまるで夫婦じゃん！嬉しすぎない？

善逸「Aちゃん！俺も手伝うよ」

とは言ったもののAちゃんたちがやってるのはクッキーのデコレーション…

は？こんなんやれるわけないだろ俺が！でも、もうやるって言っちゃったよ…

炭治郎が大体器用すぎんだよぉぉぉお！俺を一緒にするなよぉぉぉお！

A「本当？善逸くん！じゃあ一緒にやろう！」

あぁ…Aちゃん張り切っちゃってるよ...
頑張ろ。

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