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「試験、終〜了〜！！！！」
ポイント…50…行かなかった…
「ごめん！本当アタシのせいで！」
あ…さっき私が助けた人。
A「怪我……ない？」
「ごめん！本当にごめん！ってちょっと大丈夫？ねぇ！大丈夫？…」
声が…だんだん遠くなる…
私はそのまま意識を失った。
* * * * *
A「ん……」
揺れてる？どこ？
勝己「やっと目、覚めたかよ…」
A「か、勝己？」
勝己「暴れんなアホ女！落ちるだろうが！」
え？落ちる？
あ…浮いてる。ってことは…！
勝己におんぶされてるじゃん！
A「か、勝己！お、お、おろしていいから！」
勝己「バカか！また倒れられたら困るのは俺なんだよ！ちっとは考えろや！」
うわぁ…最悪だ。
勝手に気絶して、勝己にまで迷惑かけて…
A「せめて…50P…行きたかった…」
今更後悔しても仕方がないのに、思い出したら涙が溢れてくる。
勝己「ちゃんと頑張ったんだろうが！ならいいじゃねぇか！」
勝己の言葉で余計に涙が止まらなくなる。
勝己「…なんで泣くんだよ！泣きやめや！」
A「…勝己…ありがと…」
その途端勝己の耳が赤くなるのが分かる。
A「あれ？勝己。耳赤いけどどうかし…「こっち見んな！クソ女！」はい…」
なんもねぇ！って言うからもう何も聞かないことにした。
勝己「ほら、着いたぞ。おい！」
また寝てしまったらしく勝己の声で私は目を覚ました。
A「ありが…え？嘘、家の中？」
勝己「てめぇがぬくぬくと寝てる間にカバンから鍵出したんだよ！」
勝己ってどこ見ても完璧だよね…
はぁ…それに比べて私は…
私は一応聞いてみることにした。
A「勝己、何ポイント？」
勝己「77」
ですよね…終わった。入れてるかなぁ上位。
勝己「お前は？」
A「47…」
勝己「別に、いいんじゃねぇの。どうせてめぇは雄英行けるっつーの。んなんでへこむなよ…」
それは勝己もでしょーが。
A「この才能マンが…！」
勝己「あ゛？何か言ったか？」
ボソッと呟いたのに丸聞こえだったようで。
勝己の手は今にも爆発させそうだった。
A「ここで爆殺しないで下さーい。」
そう言って勝己の個性を逆流させる。
おぉ…初めてやってみたけどなかなかできるもんだな…
勝己「んだこれ！てめぇいつのまにこんなんできるようになった！！」
A「私も今初めてやったから分かんないです〜！」
勝己は舌打ちしてじゃあなと帰ってしまった。
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マシュマロもち。(プロフ) - 今から書き直すと話などが狂ってしまうので、入試と同じ日だったという形で読んでもらえないでしょうか…？勝手で申し訳ないです…これからも読んで下さらと嬉しいです…！ (2021年2月9日 21時) (
レス) id: 6968a06f94 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロもち。(プロフ) - あ！そうなんですか？！？！すみません…推薦ってことで実技入試のみ受けたという形にしてしまっていました…わざわざコメント、ありがとうございます！ (2021年2月9日 21時) (レス) id: 6968a06f94 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜(プロフ) - すみません、10話くらいまで読んだ者なのですが、雄英高校の入試は推薦と一般は別の日に行われて仮装ヴィランとも戦ってないはずです…細かいところを言ってすみません。少し気になったので一応です。作品自体は素敵だと思います！更新頑張って下さい！ (2021年2月9日 19時) (レス) id: b216990563 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロもち。(プロフ) - 暖かいコメント、ありがとうございます！２日でお気に入りが30人！本当に嬉しいです！更新頑張ります！楽しみに待っていてください！ (2021年1月12日 6時) (レス) id: 6968a06f94 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅふわ - これは神作品だぁ……かっちゃん可愛い！！それと何故伸びない……更新頑張ってください！！！ (2021年1月11日 22時) (レス) id: d8537287d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：板チョコミント。 | 作成日時：2021年1月10日 8時
