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あっという間に日は流れ体育祭当日！
A「おはよ、勝己」
勝己「ん…ねみぃ」
体育祭当日になってもこれですか…
夜何時までゲームしてんだか…それとも今日に備えてた？
A「今日、体育祭って分かってるよね？」
勝己「おー」
A「俺が一位だ！って張り切ってたの覚えてるよね？」
勝己「おー」
何を言っても「おー」としか返事をしない勝己を見て心配になる。
A「…大丈夫かなぁ」
電車に乗ると私はイヤホンで音楽を聞きながらニュースを見る。
A「すごい…今日のニュース、雄英の体育祭で持ちきりだよ。」
勝己を見ると私の肩に寄りかかってスヤスヤと寝息を立てていた。
(顔、整ってるよね…)
まじまじと眺めているとアナウンスが聞こえてくる。
A「勝己、もう着くよ。ほら、起きて」
勝己「もう着いたのかよ…っしゃあ！ぜってぇに一位とってやるぜ！」
起きた途端、張り切り出した勝己。
よかった。これなら大丈夫そう…
そんなこんなで体育祭は幕を開けた。
うわぁ〜雄英って、こんなに生徒いたんだ…
みんなが整列し、開会式が始まる。
ミッドナイト「選手代表！1A爆豪勝己！」
勝己の名前が呼ばれると周りがざわつく。
出久「えぇっ！！かっちゃんなの？！」
瀬呂「入試一位通過は、Aのはずなんじゃ…」
瀬呂くんが私の名前を出すと周りの視線が私に向く。
A「ゲッ…なんで私の名前出すのよ！」
遡ること1時間前。
A「わ、私ですか？！」
相澤「ああ。入試の一位通過はお前だったからな。」
勝己と教室に向かっていると相澤先生と出くわし、生徒代表の言葉を言え と言われたのだった。
A「えぇぇぇ…いやです！目立ちたくないんです！他の人とかやりたい人いるんじゃないんですか？！」
相澤「まー、誰でもいいんだが、やってくれる人いまから探すのも時間の無駄だしな。」
A「勝己！変わって！」
勝己「あ？ﾁｯ別にいいけど」
A「え、嘘！いいの？！はい！ここにいたので、勝己でいいですよね！」
A「という感じで無理矢理勝己に変わってもらったってわけです。」
瀬呂「お、おお…でもなんでやりたくなかったんだ？」
A「だって目立っちゃうじゃん。なんか敵対されても困るし…違うことなら全然OKしてたかもしれないけど。」
人前で喋るのはね…一番嫌なのですよ。恥ずかしいとかじゃないんだけど。しかも宣誓とか、最悪じゃん。
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マシュマロもち。(プロフ) - 今から書き直すと話などが狂ってしまうので、入試と同じ日だったという形で読んでもらえないでしょうか…？勝手で申し訳ないです…これからも読んで下さらと嬉しいです…！ (2021年2月9日 21時) (
レス) id: 6968a06f94 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロもち。(プロフ) - あ！そうなんですか？！？！すみません…推薦ってことで実技入試のみ受けたという形にしてしまっていました…わざわざコメント、ありがとうございます！ (2021年2月9日 21時) (レス) id: 6968a06f94 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜(プロフ) - すみません、10話くらいまで読んだ者なのですが、雄英高校の入試は推薦と一般は別の日に行われて仮装ヴィランとも戦ってないはずです…細かいところを言ってすみません。少し気になったので一応です。作品自体は素敵だと思います！更新頑張って下さい！ (2021年2月9日 19時) (レス) id: b216990563 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロもち。(プロフ) - 暖かいコメント、ありがとうございます！２日でお気に入りが30人！本当に嬉しいです！更新頑張ります！楽しみに待っていてください！ (2021年1月12日 6時) (レス) id: 6968a06f94 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅふわ - これは神作品だぁ……かっちゃん可愛い！！それと何故伸びない……更新頑張ってください！！！ (2021年1月11日 22時) (レス) id: d8537287d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：板チョコミント。 | 作成日時：2021年1月10日 8時
