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侵入に成功し、核兵器の元へ急ぐお茶子と出久。
そこで待ち構えていたのはもちろん勝己で、出久を狙っている。
何を言ってるのかは分かんないけど、敵対心剥き出しの勝己はかなり苛立ってるのが分かる。
小さい頃…個性が発現する前、私は勝己に憧れていた。何をやってもできて、自身に満ち溢れている勝己の後ろ姿を私と出久は追っていた。
たしか、あれは私が転んだ時…私は転んで泣いてたっけ。出久以外はみんな私を足手纏いだとか言って置き去りにしようとした。
でも、勝己は見捨てなかった。
転んで歩けなくなった私の手をとり、絆創膏を貼ってくれた。
あの頃から…私はあの頃から勝己の隣に立ちたいって思ったんだ。私にとって勝己はヒーローのようなそんな輝いた存在に変わった。
小学校に入って私は 没個性！ って同じクラスの女の子グループにいじめられた。
その子が個性を使って攻撃してこようとした瞬間、その手を掴んだのが勝己だった。
「てめぇら！Aいじめんな！言っとくけどな、てめぇらの個性よりもAの個性の方が何倍もかっこいいぞ！」なんて言って私を守ってくれて。
そっから私は勝己に恋して。
中学もそんな感じで、あっという間に卒業。まあ、たしかに日に日に勝己の口は悪くなったけど。
それでもやっぱり私は勝己が好きで。
いつの間にか高校生になって雄英来て、勝己と同じヒーロー目指した。
でも、私がヒーローを目指したのは勝己が憧れてたからっていうだけじゃない。
(両親がヒーロー
『ヒーロー』は人を助ける仕事。その一方で命の危険もついてくる。
物心ついた時から私は両親のようなヒーローに憧れていた。勝己や出久がヒーローに憧れたのも私がヒーローについて話したのがきっかけだった。
勝己／出久「「ヒーロー？」」
A「そう！ヒーロー！Aのママとパパはね、困っている人を助けてヴィランっていうオバケを倒すの！だからAは絶対ヒーローになるの！」
勝己「すげぇ！かっこいい！俺も！ヒーローなる！！」
出久「僕も！」
A「ヒーローはね、個性を使ってヴィランを倒すの！早くAにも個性出ないかなぁ！個性が出たら、みんなでヒーローになろうよ！」
勝己／出久「「うん！」」
懐かしいな…そんなことを思い出していると
勝己「なぁおい！俺達を騙してたんだろ！楽しかったか？ずっと！」
勝己…
出久が、そんなことするわけないじゃない…
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マシュマロもち。(プロフ) - 今から書き直すと話などが狂ってしまうので、入試と同じ日だったという形で読んでもらえないでしょうか…？勝手で申し訳ないです…これからも読んで下さらと嬉しいです…！ (2021年2月9日 21時) (
レス) id: 6968a06f94 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロもち。(プロフ) - あ！そうなんですか？！？！すみません…推薦ってことで実技入試のみ受けたという形にしてしまっていました…わざわざコメント、ありがとうございます！ (2021年2月9日 21時) (レス) id: 6968a06f94 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜(プロフ) - すみません、10話くらいまで読んだ者なのですが、雄英高校の入試は推薦と一般は別の日に行われて仮装ヴィランとも戦ってないはずです…細かいところを言ってすみません。少し気になったので一応です。作品自体は素敵だと思います！更新頑張って下さい！ (2021年2月9日 19時) (レス) id: b216990563 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロもち。(プロフ) - 暖かいコメント、ありがとうございます！２日でお気に入りが30人！本当に嬉しいです！更新頑張ります！楽しみに待っていてください！ (2021年1月12日 6時) (レス) id: 6968a06f94 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅふわ - これは神作品だぁ……かっちゃん可愛い！！それと何故伸びない……更新頑張ってください！！！ (2021年1月11日 22時) (レス) id: d8537287d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：板チョコミント。 | 作成日時：2021年1月10日 8時
