#62 ページ12
1度意識してしまうと、
被害妄想が半端なくなってしまい……
みんなが自分を
噂しているような気がする
(大袈裟)
「はぁぁぁあ」
SY「朝からため息なんかしないでよ」
「おはよう……」
SY「なにどした(笑)」
私はスヨンに経緯を話した
SY「あんたのトラウマ、再発だね(笑)
昔何回も呼び出されていじめられたなー」
「スヨン巻き添いにもしたね……(笑)」
SY「そうだよ！(笑)」
そう、あぁみえてギョンスも
男前の部類らしく(ちょっと失礼)
とくに高校のときは、
だいぶ、呼び出しくらったのだ
お前何者なのてきな
(これはもう付き物ですよね【作者】)
(だって普通に考えて男前すぎるから)
ギョンスが、文化祭で
歌を歌った時にゃファンが激増し
私はまた色んな人に
無駄に悪口を言われた
ブスなのに横に並ぶなとか
いや、お前、私よりブスだろ！
みたいなやつにも言われてた……
もうね、こーゆーの疲れるよね
気にしないなんて思ってても
悪口ってほんとよくないよ
誰に言われても傷つくし？
SY「しかも、ギョンスのときより
なんか遥かにファンが多そうだよね、
ベクの話によるとさ、前の部署には
毎日横に来て喋りに来る女の子いたぽいよ」
「なんだそいつのポジション……」
SY「何回も告白紛いなことはしてたみたいだけど、全く相手にされてなかったらしい(笑)」
「そうなんだ……」
話をしていたらあっという間に
チャニョルくんが職場に到着した
マフラーが似合いすぎるし、
コートを脱いだらニットが似合いすぎてて
苦しいわなんなん男前かよ
今日は前髪おろしてるし。
ふわさらな髪の毛がきっと
女子の心をくすぐるんだろう
CY「ちょ、ひかる！さっきのなに！(笑)」
「え？(笑)」
SY「まず私に挨拶しろよ」
CY「あー、うす」
SY「だる(笑)」
上司「チャニョラー！」
CY「はーーーい！」
元気もりもりでどっかに行ったチャニョルくん
やっぱりさっき不自然だったかな
なんか気づいた？
SY「あたしからしたら、
なんで人気なのか全くわからんよ」
「なんで？どうみても男前でしょ？」
SY「そうかなーギョンスの方がいいわ」
「えーー、……え？えええ？！」
SY「なによ(笑)」
「え、スヨン、もしかして、もしかしてだけど」
SY「ナチュラルどぶろっくやめて(笑)」
「ギョンスのことすきなの？(小声)」
SY「小声うざいよ(笑)あーーうざいわーー」
「ちょ、ちょっと！！！」
あたしの悩みは、
一旦置いとく事にする！笑
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作者名：koyume | 作成日時：2020年4月21日 4時
