#08 ページ8
「は〜〜食った食った！
食ったし飲んだ！」
CY「はははっ(笑)おっさん(笑)」
「うるさいなー(笑)
飾らない女目指してるから」
CY「もう達成してるんで、次の目標ぜひ」
「あーうるさ！(笑)」
CY「(笑)」
「んじゃここで！」
CY「え、電車乗らないんですか？」
「二駅くらいだし！
酔い冷ましたいし？歩いて帰る！」
CY「じゃ俺も」
「いーよ！なに言ってんの！(笑)」
CY「最寄り一緒って話してたじゃないですか、
俺だけ電車乗るなんて、いやですよー」
「風邪ひくよ！11月ももうすぐ後半」
CY「それはAさんも一緒でしょ。
送りますから。」
「いやでm」
CY「黙って送られてください」
急に真面目なトーンになる彼
やめてよ、そーゆーの
好きになっちゃうから。
「はい、わかりました、、」
CY「はい！よろしい！
こんな時間に危ないでしょ？(笑)」
またすぐ笑顔に戻った彼に
私は心が揺れまくりだ
帰り道は、小学生みたいにしりとりをした。
たまにふらつく私を
すぐ掴んで
もう！って笑う彼
私よりも飲んでたのに
なんで、こんなに、普通なの？
CY「ん？」
「ん？」
CY「ずっと見てた、俺の横顔。
なんかついてました？」
「え、あ、、うん、ついてた」
CY「え！なに！」
「ハエ」
CY「うそつくな！気づくわさすがに！(笑)」
「ばれた？(笑)」
ダメだ、変だ自分。
平静装えてたかな、、、、。
「ついた！ここだよ！」
CY「アパート？マンション？」
「間って感じ？(笑)」
CY「そんな感じですね(笑)」
「あたしの部屋はあそこ！」
CY「2階か、、」
「あの横がー、さっきあったギョンスの家！
電気ついてる。帰ってんだな」
CY「………」
「今日は、ありがと！そして、お疲れ！」
CY「いえ！こちらこそ！お疲れ様でした。」
「楽しかったよ！」
CY「、、俺も楽しかったです。めちゃめちゃ」
「ね！じゃーどーする？
もう一杯飲んでく？？(笑)」
すると一瞬時が止まり、
鍵を持った私の手をいきなり
掴んできた、彼の大きな手
CY「…ダメですよ。(笑)そーゆーこと、
男の人に言っちゃ。」
「だよね、、！ごめん！！」
CY「俺だからよかったけどー。
わかってないんだからAさんは！」
「はははっ(笑)」
CY「じゃ！おやすみなさい！」
「おやすみー！！！」
ダメだ、どうしよう。
握られた手が、、めちゃめちゃ熱い。
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作者名：koyume | 作成日時：2017年12月6日 17時
