ハツコイ (ページ44)

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それから何日か経ち、
クリスマスパーティの日がやってきた

そういえば計画してたねって

えー！もう2人で過ごさせてよ！と
チャニョルくんがゴネたけど
ベクくんが許さなかった(笑)

ふざけんな！俺のクリスマスは、
がら空きなんだよ！って(笑)

ベクくんが本気出せば、
全然いるだろうに……(笑)

友達をお互い連れてきて
8人でやろうということになった

わたしとスヨンとあと女子2人
向こうはチャニョルくんベクくんギョンスと
あと誰か連れてくるらしい。

イェリには、
彼氏がいるんでーって
断られた。(笑)

待ち合わせの場所までは、
スヨンと一緒に向かうことに。

SY「きいたよ、ギョンスから」

「え！」

SY「アンタもあたしに相談したかったろうに、ギョンスのことおもって、黙ってたんでしょ」

「まぁ、、(笑)」

SY「アンタらしいね。(笑)」

「びっくりしたよ、混乱したし」

SY「あたしは知ってたからさー。
といっても気づいたのは高2のときかな」

「うそでしょ？！」

SY「アンタに彼氏ができる度に
あたしは慰め役だったわけ(笑)」

「そうなんだ……」

SY「今回もしっかり連れ回されたよ、、」

「知らなかった……」

SY「いつかはね、アイツがアンタに
告るときがくるだろうって
予感はしてたのよ。
それでね、付き合うことに
なるのかもなんて、思ってたけど。
チャニョルが現れてさ。」

「うん……」

SY「チャニョルと出会ってから、
アンタますます可愛くなって
ギョンスも焦ってたし。
ほんとにチャニョルがすきなんだって
私たち2人とも痛感したよ
いい意味でも悪い意味でも。」

「スヨン……」

SY「でも見直した！！
中途半端なことギョンスに言うかもなって
思ってたから。もしかしたらって、、
キープしてたいじゃん、あんな安心できる人。
それなのに、
ちゃんとフってさ。
傷つけちゃうのわかって、
しかも明るく、Aらしく？」

「あれは、ギョンスが凄いよ。
ギョンスがね、空気作ってくれた」

SY「よかったよほんとに。
ま、まだアイツは辛いかもしれんけど
でももう辛いの隠さないとか
ドヤってたし、今日もキレだすかも？(笑)」

「困る(笑)」

SY「ま、諦めつくだろうし
いいんじゃない？(笑)」

「ギョンスに、、キスされたこと
言わないでいいよね、、」

SY「微妙だよね、でも付き合ったとこだし
あたしはいいと思うけどね。
わざわざ言わなくてもいいことってあるよ」

「うん、、」

SY「大丈夫！幸せになれ！」