ハツコイ (ページ34)

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#34 ページ34

とりあえず家にあげると、
やけにシーンとした家

緊張感が増す。

あたふたしてしまってる自分に
どーにか、落ち着け！と
言い聞かせる

そんな中、

お風呂はいる？みたいな
ホテルのシーンでありそうなセリフを
言ってしまい墓穴。(爆)

もう意識しててきもすぎ！
相手はただ、
ただ照れてるだけなのに。

女の子の部屋なんて慣れなくてって
言われた時は、
なんだかホッとしてしまった

はじめて飲みに言った時、
恋をしたことはない
っていってたけど、
それなりに経験はあるって言ってたから

結構遊んでたのかなって
思ってたから、、、

って何様だよ、
落ち着け

そんなこんなで、オッパのスウェットを
貸すと言って、なんとか落ち着いた

でてきた、ダル着なチャニョルくんは
もうなんで？ってくらいに男前で

見とれてると、
自分がクソダサいジャージを
チョイスしてたことに気づく

あちゃー、ジェラートピケとか
あんだろ！1着くらい！！
誕プレでしかもらわないんだよ
あーゆーのは！
パジャマにお金はかけれないのよ！

「あ、、もっとかわいいのきればよかった、、」

本音を思わずこぼす。

CY「ううん、そういうとこがすきだから」

え、なに、
なんでそんなこというの、

止まらなくなるよ
好きが

ついさっきから、
少し声のトーンがさがって
リラックスムードなのか
こっちはその色気にドキドキする。

しかも、目をみてそんなこというもんだから
赤面せずにはいられない

やばい、吸い込まれる

だめだ

必死の抵抗のつもりで
話を変えようと

髪の毛から滴る水滴に気づき、
拭いてあげたらその手を

掴まれた。

やばいよこれ、心臓でちゃう