ハツコイ (ページ33)

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#33 ページ33

CY side

俺は今、

好きな人の家にいます！！！

だー！！！

こんなドキドキするんだな！？
びっくりしたわ、、
世の恋する皆様はどうやって過ごしてるんでしょうか！！！！

しかも俺が顔を真っ赤にしたもんだから
なんか、Aさんも
動揺しだして、、

緊張した空気流れちゃったよ、、

やらかしたーーーー

だってAさんが、
下心もりもりで家にあげるわけないだろ！
何期待してんだよ！！！バカパク！！

なのに勝手に赤くなる顔と耳。

「とりあえずお風呂はいる？」

ちょっとまてよ、
何を言い出すんだこの人は

この流れでそのワードだめよ

こっちは赤くなるに決まってるだろて

「え！いや！ちがう！！！ちがうよ！！
そーゆーなんか、ちがうよ！！(笑)」

わかってるよ！！！！
アンタにその気がないのは！！！(笑)

CY「わかってます！(笑)
ごめん！慣れてなくて女の子の部屋！
照れちゃうだけだから！(笑)」

とっさの言い訳

「あたしもだよー！男の子が、、家にね！
緊張しちゃうけど、なにもしないから！(笑)」

あなたはね！！！
俺は知らないよ！！！(笑)

「オッパの服があるから、
とりあえず着替えなよ！！風邪ひく！」

こんなことがあったおかげで、
Aさんにお兄ちゃんがいた事がわかった

ふーーーーん、だからかな
妹感、可愛げあるよな、このひと。

2人兄妹らしくって、
お兄ちゃんは実家の近くで
一人暮らししてるんだって。

たまに泊まりにくるらしいけど、
だいたい洗濯物だけここにおいて、
ギョンスの家で寝るらしい

なんでだよって文句言っているAさんは
なんだか楽しそうで
こっちまで楽しくなる

それと同時に、
その中に自然と溶け込む
ギョンスに
嫉妬してしまう自分がいた

着替えさせてもらって
部屋に戻ると、
Aさんも部屋着になっていた

か、か、かわいい。

「よかった！スウェット！ちょーどだね！」

なんかモコモコな服じゃなくて
学生時代のジャージみたいなのきて
飾らない彼女が、
無防備で、愛しい

「あ、、もっとかわいいのきればよかった、、」

CY「ううん、そういうとこがすきだから」

「！」

顔を真っ赤にして驚いた顔のAさん

あー、だめだ。。
ギリギリのこと言ってるじゃん。

なぁ、ベク。

普通だったら、こんなとこで
こんな服きて告ったりしないのかね

場所とか考えるのかね

「ほら！髪の毛！まだ濡れてる！」

タオルで俺の髪の毛をふく
彼女の手を
掴んだ。