ハツコイ (ページ4)

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#04 ページ4

CY「無事終わってよかったですね！」

「そだね！」

取材も終わり、2人で駅へ向かう

CY「もう、暗くなりましたね、、
直帰って最高ですね！」

「ほんとだね、笑」

いつもながら、この明るさには
つい笑ってしまう。笑

「よし、ご飯でも食べて帰ろうか！」

CY「え！！！いいんですか？！！」

「いいんですかって、割り勘だよ」

CY「なんだーーー笑」

「知ってる？同期なんだよ？笑」

CY「忘れてた、」

チャニョルくんは同い年で、
入社も一緒の同期だけど、
今新しいところにきて、教えてもらってる
立場だから、敬語を使うんだって
言い張る。

まぁ、その方が周りもしっくりくるしね。

結局、会社近くの居酒屋にはいった。

「「かんぱーーーい」」

「はじめてだね、会社の外でってのは！」

CY「ですねー！！お酒ってうんめーなー！」

「喋り方よ(笑)」

でもダメだ本当に、お酒が美味しい。

これ、どんどん飲める。

CY「いやーほんと、
教育係がAさんでよかった！」

「教育係なんてやめてよ(笑)
1ヶ月だけでしょ？そっからは普通に
ただの同期なんだから」

CY「そうですよね、、
本当は正直、今更異動？！って焦ってたし
不安もあったんですけど、
やりがいもあるし？Aさんも可愛いし！
もう本当よかったです！」

「はっ？ちょ、バカなの？笑
思ってないくせに！酔ってんな？笑」

CY「酔ってないですよ。笑
ただ、とても、楽しいです。笑」

「それ、酔ってるから。笑」

CY「あーーーうま。

ていうか、Aさんは、なんでこの会社に」
「ストップ！！！」

CY「？」

「勤務外！だから、仕事の話はナシ！
さ、おかわりおかわり。

、、すみませーーん！」

CY「それもそうか、、！
俺ももっかいおなじの！！」

「おっけ！

えっとーー…………でお願いします！」

CY「じゃあ、仕事の話じゃなければ
なんでも聞いていいですか？」

「ん！なんでも、、んーー、いいよ！」

CY「彼氏いますか？」

「ブハッ！
ちょ、なにいきなり(笑)」

思わず吹き出した。

CY「いやーなんでもって言ったんで」

何気ない顔で、もう一口お酒を飲む彼。

「んーー、いないよ、2年くらいかな、、」

CY「へぇ！！！」

「声でかいわ！！恥ずかし(笑)
こんなこと言わすな」

CY「いやーー！いいじゃないですか！」

「励ますな」

CY「僕もいません！」

「聞いてない(笑)
そぉなんだ、、」

こんな顔して、私は少し
いやだいぶ。

嬉しかった。