ハツコイ (ページ22)

今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:35,067 hit

#22 ページ22

◎ CY side

「いきなりなに！びっくりするじゃん！
今日は何！？驚かせる日！？」

CY「いや、そんなんじゃなくて！
何しに来たか思い出して！」

「？？？
なにしに来たの？なんか用だった？」

･･･

スッと言えや、俺！！！！

「なに？？」

かわい。

きょとんとした顔でこっちみてる
ほんとかわいいｎ

あああああ、違う違う
逸れた、可愛すぎて話逸れたわ。

えっと、何をいうんだっけ

ん？あ、そう！

CY「クリスマス！！！！」

「ク、リスマス？」

言ったーーーーー！言ってしまったーーーー！

言ってしまったものの、
続きなんだっけ…

あ、そう！！！

CY「･･･ベクが！」

「ベク？」

じゃねーだろ！パクよ！パクチャニョルよ！

いやほんとに、世の中の恋する皆様、
全員を心からリスペクトします。

どやって誘ってんの？！教えてくれよ、おい！

「ベクって、あの、友達の！
ギョンスと同じ部署の可愛い男の子だよね？」

CY「そう！かわいくはないけど！
その、ベクがクリスマスパーティーしない？って！」

「する！！！！！！！」

CY「食い気味！！」

「あ、ごめん///」

CY「いや、嬉しいからいいんですけどね(笑)」

「ありがとう！私もね！
クリスマスなにしてるかなって聞こうと思ってて」

CY「え」

「え、いや！深い意味はないよ！！！」

ないんかい。

「私も、友達がさ、あ、そうギョンスがさ、
チャニョルくんと友達になりたいだなんて言い出してて」

CY「え！そんなの言わなさそうなのに！
嬉しいよ！！！しゃべりたい！
怖いって概念とっぱらいたい！！！」

「うん！実は言うんだよ」

CY「じゃあ決まりだね！！！」

よし、なんかわかんないけど、
ギョンスのおかげでクリスマスはもともと
予定空けててくれてたってことか！
(もう呼び捨て)

BK「チャニョル～！ちょっと～！」

まだここにいたいのに、
ベクのやつが俺を呼んでいる

CY「おー！」

「戻ろうか！そろそろ、本当に寒いしね」

CY「一緒にいく？」

「うん、あ、でも、急げって感じだよ？」

CY「？？？」

ふとアイツをみると、急げのジェスチャー

「走って行ってきな！！(笑)」

CY「はい！！！」

なんかわかんないけど、いけたんだよな？
いけたな？？？クリスマス会えるな！？

ノリノリで俺は駆け出した。