ハツコイ (ページ15)

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#15 ページ15

2人でひさびさにたわいもない会話をして、
たくさん笑ってお店を後にした。

「じゃ帰ろっか！」

CY「はい！まだ月曜ですしね。(笑)」

「それね。(笑)」

しばらくぼーっと歩いてると、
先に口を開いたのはチャニョルくんだった

CY「Aさん、元気そうでよかったです。」

「え？あたし？元気だよ。なんで？」

CY「朝からずっと、浮かない顔っていうか、、
イェリちゃんが冷やかしたのもあったし、
嫌だったのかなって、、、」

「あぁ、、。」

CY「触れて欲しくないことも
ありますもんね！人間！」

「全然大丈夫だよ、それは。(笑)
小さい頃から、ギョンスのことは
言われるのが普通だと思ってるから。(笑)」

CY「あぁ、、。」

「ただ、、」

CY「？」

「チャニョルくんにお似合いだ、なんて
言われたから、なんか、辛かったんだよ。笑」

CY「え、」

「え、、あ、！深い意味はないよ！(笑)
チャニョルくんにはわかってほしいってか
え、なんかおかしいな、いや、なんていうか」

やばい墓穴(笑)素直に話しすぎた！
引かれた？恋してるのバレバレ？！

「！」

あたふたし、先々歩く私の前に
チャニョルくんが立ちふさがった

「チャニョルくん？」

ガシッ

と両肩に手を置き

CY「正直言っていいですか！！！！」
「は、はい、」
CY「あれ嘘です！なーーーんもおもってない！
お似合いなわけがない！！！！！」
「え？(笑)」
CY「お似合いなわけがないんですよ！！！
絶対ダメ！！！！ダメです！！！！」
「声でかいよ(笑)」

なんだそれ、、

なんだそれーーーー！！！！！！

CY「あーーーすっきりした！！！
お似合いだなんて思ってません、、だから！
気にしないでください！！」

超絶スマイルで先々歩き出した。

なんだそれだよ！

あー、なんだろう、照れるにやける
顔やばいよ多分あたし今

こっちがすっきりしたつーの！！！

「ちょ、まってー！」

CY「あ、すみません、早くなった歩くの。笑」

「ほんとだよ。(笑)いやーー。今朝
チャニョルくんも、元気、なさそうだった
から話聞こうと思ったけど、
なんかもういいや！」

CY「え？いいの？！」

「うん！もういい！」

CY「聞いてくださいよ！」

「ううんいい！！(笑)
もう充分だから！(笑)」

CY「なんですかそれ、、！！(笑)」

なんか今はしあわせなままでよかった！
自分勝手だけど。(笑)

本当によかった。あーーーーだいすきだ。

今はまだ内緒。