ハツコイ (ページ14)

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こんな日に限って午後から雨が降りだした。

あーーー、空よ。
あたしとリンクしまくりだよ、、。

チャニョルくんは、今日シウォン先輩の
アシスタントとして、取材に外に出ていった。

あたしとはほぼ、喋ることはなかった。

月曜日、、幕開けしたのにーーー。

SY「まだ帰んないの？」

「あれ、今何時？」

SY「6時半」

「定時とっくにすぎてる！！！」

SY「あんた今日ほんとおかしいよ。(笑)
なんかあったか知らんけど、、、
気になることがあるなら、
聞いたり、話したりしないと。
わかんないと思うよ？」

何を悟ったのかわからないけど、
スヨンの言葉が胸にささった

そーだよねー。あたしは片想いするって
決めたのに。勝手にこっちが落ち込んで、
前みたいな普通の会話してなかったら、
避けてる？みたいになるよね。
勝手に盛り上がってるやつみたいな。

それ全然片想いっていうか
巻き込み片想いだ！！

ごめんチャニョルくん。

「そだね、、、！ありがとう！」

SY「ん。おつかれ～」

「お疲れ様！」

次会ったら、普通に話しかけよう！
元気ないのは体調良くないのかも！
あの日寒かったからかな！

残ってた仕事を片付けて、
会社を出ようとしたそのとき。

CY「わっ！」
「わ！」

CY「びっくりしたー！」

入り口でだいすきな人とぶつかりかけた

「びっくりしたぁ！！！あれ？
今日は直帰じゃ？？」

CY「ちょっと忘れ物を、、
あれ？Aさんは、まだ残ってたんですか？」

「うん、ちょっと頼まれてたことが
終わらなくて、、
でももう終わったから帰るとこ！」

CY「そうなんですね！、、、あ。」

「ん？」

CY「ご飯、、いきません？」

「………行く！！！！！」

CY「はっよかった！すぐ荷物取ってきますね！」

「うん！！！」

やばい、、こんな嬉しいことある？

小さなことだけど、嬉しすぎる！！！！

それより、彼の笑顔を久々に見た気がして
それだけで、元気が出た。