｛BTS｝俺らはペッコプチング。-4- (ページ7)

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生まれつき眼鏡とツンデレとページ7

2番手＿＿＿キム・テヒョン
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TH「明後日テストだよ。
知ってる？」

ﾕﾝｼﾞ「テストなの？」

TH「僕が英語教えてあげるから。
僕，英語得意なんだ」

ﾕﾝｼﾞ「英語得意なの？
これはなんて意味？」

オウム返しのユンジは教科書を指さしてテヒョンに聞く。

TH「Classification，分類っていう意味だよ」

ﾕﾝｼﾞ「分類？」

TH「どうよ？僕みたいなタイプ」

いきなりどうしたんだろうか。
そう思っていると彼は掛けていた眼鏡を外し＿＿＿

TH「これ，僕が19年間使ってきた眼鏡だけど...」

ﾕﾝｼﾞ「おいくつ？」

TH「...19歳」

眼鏡を持ったまま1度フリーズしたテヒョンは，生まれつきの眼鏡をユンジに手渡して口を開いた。

TH「これをかけるととても集中出来るんだ。
けど...君が転校してからこの眼鏡を掛けても集中出来なくなってしまったんだ。
これからは君に集中するよ」

ﾕﾝｼﾞ「勉強に集中して」

眼鏡を掛けたユンジに教科書を持たされてもめげないテヒョン。

TH「だから...」

「勉強に集中しろって言っただろう。
席に戻れよ」

テヒョンの言葉を遮ってツンデレジョングクの登場だ。

　

　

3番手＿＿＿チョン・ジョングク
ツンデレの男子高生

JK「これ貸してあげる。
寒いから」

登場して早々に上着を脱ぐジョングク。

ﾕﾝｼﾞ「私はシャツの方が良いな」

独特な好みを持ってるユンジはジョングクの上着を床に落とす。

“シャツの方が良いな”と聞いたジョングクは靴を脱いでユンジの机に置いた。

どうやら腹筋の調子が良くないようだ。

JK「これ拾ったんだ。
別にお前のために買ったんじゃねぇよ」

おい，拾った物を他人に渡すな。
本人は満足そうに前を向いてから，また何かをユンジに渡す。

JK「あと最後に，風邪に気をつけて」

ぽいと渡されたカイロを持ちながらユンジが一言。

ﾕﾝｼﾞ「風邪はあんたが気をつけた方が良いかも。
今，零下2℃なんだよ」

その言葉に思わず飲んでいた水を吹き出しかけてしまった。