｛BTS｝俺らはペッコプチング。-4- (ページ6)

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可愛いアノ子ページ6

「た～」

「りょ～」

「ら～」

「「「ばんた～ん！」」」

『音外れてる人がいますけど...？』

1年ぶりとなるたりょらの撮影。
今日は学校でコントをやるらしい。
コントは嫌な思い出しかないよ。

けど今回は完全オリジナルじゃなくてある程度内容が決まっているようだ。

RM「皆さん，一斉に開けてみましょう」

役が書かれているらしいクジを手に取り，輪ゴムを外す。

『お，』

ナムジュニヒョン：優しいけど，頭は悪いクラスメート

ジニヒョン：いつ，どこでもモテモテ！防弾高校のアイドル！

ユンギヒョン：今日転校してきた女子高生

ホソギヒョン：いつもセンチメンタル。すぐ泣き出してしまう文学少年

ジミニヒョン：いつも笑顔のスパイル天使班長(委員長)

テヒョンイヒョン：丸い眼鏡を掛けていつも手から本を離さない全校トップ

ググ：ツンデレ男子高生

俺：恋愛に興味ない天然男子高生

『ユンギヒョンㅋㅋㅋ』

ツボに入った俺はユンギヒョンに叩かれながら着替えに向かう。

あれ？
恋愛に興味ない子の役なら，もしかして俺の出番少ない？

『わぁナムジュニヒョン，その髪型アホっぽくて良いですね』

RM「それ褒めてる？貶してる？」

『役に合っててGOODって事ですよ』

さっき控え室でユンギヒョン見たけど，ヒョン肌が白いから凄く似合ってた。
なんだか悔しい。

　

～防弾コント始まり始まり〜

JM「皆～
今日転校生がいるんだ。
自己紹介お願い」

ﾕﾝｼﾞ「ミン・ユンジだよ」

RM「めっちゃ可愛いじゃん～」

JM「転校生の席はジョングクの後ろ，Aの前だよ」

ユンジが髪をはらいながら席に着くと，ナムジュンが勢いよく立ち上がる。

びっくりした...
いや，待て，どうやったら椅子があんな後ろまで飛ぶんだよ。

1番手＿＿＿キム・ナムジュン
防弾高校の優しいけど頭は悪いクラスメート

RM「転校生，隣に座っても良い？」
「“形容詞”とは，名詞や動詞と並ぶ主要な品詞の1つで...サランヘ～♡
大小・長短・高低・新旧・好悪・善悪・色などの意味を表し...チョアヘヨ♡」

「キム・ナムジュン」

指ハートで魅力を発散している彼に話しかけるのは，全校トップのキム・テヒョン。

TH「自分の席に戻れ」

RM「ご，ごめん。分かったよ」

シュンとして席を戻すナムジュン。
役だけどなんだか可哀想だから飴をあげた。