えへへ，びっくりしたでしょう？ ページ42
No side
SG「どういう意味だよ...」
RM「とりあえず...始めます？」
いきなりPDに呼び出され，
“今日の予定は全てキャンセルだ。
今から全員でVLIVEをしろ。
マネージャーから合図があるまで続けていろ”と命令された男7人。
JN「PDがあんな事言うなんて初めてだよね」
JK「加えて“練習室で扉を背に”って条件付きでしょう？
絶対何かあるって...」
そう疑問を抱きながらも準備をし，LIVEを始めた。
【わぁ！皆だ！
と思ったらパーチェ...】
【Aの容態は！？】
【皆疲れてそうだけど大丈夫？】
JM「えへへ。
僕達皆に会いたくて〜」
TH「...Aはまだ寝てる〜
でも少しずつ身体が反応するようになってきたんだよ」
JH「きっともうすぐで会えるよ！」
Aが居ない悲しさを紛らわす為，ARMY達を心配させない為に笑顔を作るメンバー達。
しかしARMY達には仮面の笑顔はバレバレのようで，“休んだ方が良いんじゃない？”というコメントが増えてきた。
RM(ジョングガ辛そうだな...
でも辞められないし...)
ｺﾝｺﾝ
ナムジュンがジョングクの心配をしていると練習室の扉がノックされる。
ｺﾝｺﾝ
RM「？開いてますよ〜」
ｺﾝｯｺﾝｺｺﾝｺﾝｺﾝｯ
JN「ヤー！誰だよぉ！」
JH「荷物で両手が塞がって...？
でもノックしてるし...」
声を掛けても返事は無く，ただただ良いリズムでノックが返ってくる。
RM「良いよジョングガ座ってな」
立ち上がりかけたジョングクを座らせ，ナムジュンが扉に向かう。
RM「今開けます〜...え」
バァン！と大きな音と共に練習室の扉の蝶番が1つ外れる。
壊した張本人は彼より一回り小さな男をギュッと抱きしめていた。
「「「「「「Aッ！！」」」」」」
『ちょ，ま，うわぁぁあ！！』
男6人に凄い勢いで突撃されたAは，ナムジュンに包まれたまま後ろにひっくり返った。
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作者名：まりも
| 作成日時：2021年6月20日 0時
