｛BTS｝俺らはペッコプチング。-4- (ページ28)

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涙と赤い手ページ28

SUGA side

TH「マネヒョン，Aは何処ですか？」

MG「アイツならもう帰ったぞ」

JM「えぇ！？撮影は？」

MG「1番に終わらせてたぞ」

TH「早く終わらせようジミナ」

JM「テヒョンアがクシャミ連発させてるから進まないんでしょ」

TH「俺だって何で出るのkへっくしぉぉぉぉい！！」

JN「お先に失礼します～」

JH「お疲れ様です。
じゃあな可愛い弟達よ」

RM「ユンギヒョン行きましょう」

SG「お前ら頑張れよ」

JK「俺も早く帰りたいのに...」

クオズに捕まっている可哀想なマンネを見捨てて宿舎に帰った日のことだった。

　

JN「A～？」

RM「寝てるんでしょうか？」

JH「俺部屋見てくるよ」

そう言ってホソガは部屋に行ったけれど，すぐに首を振って戻ってきた。

JH「部屋には居ません。
でも荷物と今日貰ったファンレターが部屋にあったので1度は戻ってきてると思いますよ」

RM「靴もあるしな」

SG「何処行ったんだ？」

JN「探す？」

RM「少し心配ですよね。
いつもは俺達が帰ってきたら一言言いに来ますし」

4人でミニ会議をしていると何処からかガタリと音がして互いに顔を見合わせた。

SG「...？」

JN「お風呂場の方だね」

風呂場の脱衣所は鍵がかかっていないようだけど，中には誰かが居る。

JN「A～？...返事して～！」

RM「お，お～い...」

JH「開けちゃっても良いの！？」

それでも風呂場の中からは声が戻って来ない。
心配になって勢い良く扉を開けると＿＿＿

「「「「...A！？」」」」

涙を流しながら水道で赤い手を洗っているAが居た。