｛BTS｝俺らはペッコプチング。-4- (ページ12)

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可愛い顔とは裏腹にページ12

JIMIN side

「調子乗ってんなよ」

冷たい目で僕を睨み付けてくるこのスタッフ。
確か名前は...覚えてないや。

人気が出て来ている僕らの事を良く思わない人は沢山居て。
こうやって事務所のスタッフから何だかんだ言われるのも初めてではない。

この人は確か僕がグループに入るのを物凄く反対していた人だったような気がしなくも無い。

「おい聞いてんのか」

『おやキムさん，こんにちは。
ジミニヒョンちょっと借りて良いですか』

KM「今俺が話してるだろうが」

『だってキムさんヒョンに対してよろしくない事しか言ってませんし』

KM「本当の事だろうが。
たいした実力も無い癖に良い気になって」

『お前の目は節穴か？？？』

噛みつくように言ったAを必死で止める。落ち着け。

KM「お前も男とか言ってるけどメンバーとやる事やってんだろ」

「は？」

低い声に無理向くとそこには___

『お，ユンギヒョン。
スタンガン持って何してるんですか？』

SG「誰かに使ってみたいなぁ，と」

『だったら良い人がそこに...あれ居ない』

SG「チッ逃がしたか。
大丈夫かジミナ，A」

JM「あ，ありがとうございます。
大丈夫です」

『俺も大丈夫ですけど...
よくあの人今まで残ってますね』

SG「周りには良い顔してんだろ」

それからもキムは僕とAの前に現れてはグチグチと嫌味を言って来たんだけどその度に，

『ジニヒョンどうしたんですか？
割れたビール瓶なんか持って』

『ホソギヒョン，消化器なんか持って何処行くんですか？』

『ナムジュニヒョン，それトイレのドアですよね？
蝶番ごと壊したんですか？』

『テヒョンイヒョン，それマネヒョンのゴルフクラブじゃないですか？』

『グク，そんなナイフ持って危ないよ』

メンバーが凶器を持って現れた。

　

　

『キム事務所辞めたって』

JN「そりゃ誰かさんがネットにあげた音声が瞬く間に拡散されていったからねえ」

RM「ネットの力って凄いですね」

JH「とにかく居なくなって良かったよ！」

TH「アイツAにセクハラばっかしてたからね。
消えて正解だよ」

『本当失礼ですよね～
俺まだ処j「良く録音してたねぇ！！」...たまたま指が録音ボタンを押してただけだよ』

SG「社会的に死んでもらったから一安心だな」

とても心強いメンバー達だけど，少し怖いというか...

『どうしました？』

JM「ナンデモナイデス」

この子は少しじゃなくてかなり怖いかも。