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折れそうな腰 ページ7

Namjoon side


JK「っっっっっっ!?」

JM「ちょ、ジョングギ!?」

TH「はっ!
ジョングギの...心臓が...止まってる...!」



最近奇行が目立つようになってきたマンネライン。
芸人を目指しているのかと思うけれど聞けばそうじゃないと。

ただ...ヌナが好きすぎるだけだと。





HS「えー!
かわいい!ヌナかわいいです!」

JN「え、かわいい」

NJ「似合ってます」

YG「初めて見る感じ」



新曲、“Dynamite”の撮影現場にキャッキャと弾んだ声が響き渡る。

そんな声のもとは勿論ヌナ。
メンバー達の語彙力はどこかに行ったようで。
“かわいい”以外の褒め言葉が上手く出てこないくらいヌナはとても可愛らしかった。



『ポニーテールでぇす』



頭の上での高いポニーテール。
茶色の髪はふんわりとカールがかかっている。
眉にかかる程の前髪、珍しく触覚も作っていてとても幼く見える。



JK「ぬな、かわいい...」



ソロの時の音楽番組では女の子らしい髪型もしていたけれど、ハーフアップとかで下ろしてるのが多かったから。
こんなポニーテールは初めてかもしれない。





 






YG「お、珍しい」

NJ「?あ、ホントだ」



ユンギヒョンの視線を追えば、後ろでいちゃついてるお二人が。





『ヌナはホビが痩せて心配だよ』

HS「こっちのセリフです」

『革ジャンみたいなのえろいね』

HS「あらまぁ。
なんてこと言うんですか」



珍しくヌナからくっ付いている。

ホソギの腰回りをペタペタ触っているヌナに、触られている側も驚いている様子。



HS「どうしたんですか。
珍しい」

『痩せたから心配』



確かにアイツは今回一気に痩せたけど...でもそれはヌナにも言えることで。



2人ともストレスだろうな、なんて考えていればホソギがヌナの細い腰を抱き寄せた。



HS「ヌナ、ぎゅっ、てしたら折れそう」

『あはは。
そこまで細くないよ』





 





JK「なんか割り込めない世界です」

TH「楽しそう」

JN「お、テヒョンイ、俺とハグするか?」

TH「しょうがないなぁ」

JN「細くて折れそうだね...」

TH「ぎゃー!
痛い!ヒョン痛い!」

JK「ジミニヒョン...♡」

JM「いや、僕は良いよ。
キミに抱きしめられたらホントに折れるから。
え、ちょ、やだぁぁぁぁぁあ」



茶番を始めたメンバーを見てから隣のユンギヒョンを見つめてみる。



NJ「...俺らもやります?」

YG「命の危険を感じるからやめとく」



やだなぁヒョン。

死にはしませんって。

*先輩→←-平和なかぞく



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作者名:まりも | 作成日時:2024年3月12日 1時

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