-願望夢? ページ21
目を覚ますとそこはなんとなーく見覚えのある感じの部屋。
『...じょんぐが?』
「ん...」
耳元で掠れた低い声が聞こえてくる。
抱きしめられながら寝たのは夢じゃなかったらしい。
『なんで私は君の部屋で寝てるの?』
JK「ヌナ珍しく酔ってたから...
一緒に寝ようって言ったら寝てくれました」
『全く覚えてないや』
上体を起こそうとすれば嫌そうに唸られる。
うーん。
なんでこの子はこんなに甘えん坊なんだろうか。
『ヌナ起きなきゃ』
JK「ん"ん...」
『また今度一緒に寝よう』
JK「...うそ」
『約束約束』
寝ぼけてるジョングギの小指を拝借して指切りをしておく。
忘れないよ。たぶん。
ちゅっ、
『まだ早いから寝てな』
JK「......っ!?」
それにしても変な夢だったな。
『おはよう』
JN「...はよー」
NJ「なんかジョングギが叫んでましたけど何かあったんですか?」
『え?分からない』
やっぱりこの関係性がしっくりくる。
私がマンネなのはイメージつかないや。
......でも、
YG「...?」
『ちょっと頭撫でて欲しい』
甘えられたのはいいかな、なんて。
HS「えー、なんか可愛いことしてる」
『オッパが恋しくなってきたかも』
JN「は?どこのどいつ?」
『自分の兄様だよ』
JN「よかった。
浮気したかと思った」
『実家帰ろうかな』
NJ「あーあ、ヒョンが彼氏ヅラするから」
JN「え、ごめん」
甘やかしてもらいたいかも。
1869人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まりも | 作成日時:2024年3月12日 1時