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-秘密の関係 ページ14

HOSHI side


『勿論!私でよければ。
でも私ダンスが得意なわけでは無いですけど...』



口走ったお願いを笑顔で承諾してくださった先輩。
だけどなにを頼むってんだ。
別に頼むつもりなんて無かったのに。



ホシ「あ、えっと...
俺のダンスを見ててもらってもいいですか...」

『はい!』





 





 






 





「『あじゅないす!!!』」



Q.なぜこうなったのか?

A.いつの間にかこうなってた。





『お、上手じゃない!?』

ホシ「最高です!!」



いえーい!と2人でハイタッチして手元のスマホの画面を覗き込む。

互いのチームの曲を一緒に踊ってみた。
それが思っていたよりも楽しくて撮影もしてみた。



『スニョンくんは踊ってる時の形が綺麗だねぇ』

ホシ「ありがとうございます!
ヌナは指先まで神経使っていて丁寧に踊ってますよね」

『身体が小さい分、大きく見せようとしてるのかも』



確かに先輩方のパフォーマンスを見て、ヌナが浮いてると思ったことは一度もない。
確かに見つけやすいけれど、だからといって悪目立ちすることはない。



ホシ「ヌナ、凄いですね」

『私のせいでグループが悪く言われるのは嫌だから』



グループの最年長でありながら紅一点。
何かあれば責任を取る立場にあるだけでなく、彼女だけに向けられる言葉も少なくは無い。





ホシ「ぬ、ぬな!!!」

『ん?』

ホシ「また、俺と踊ってくれますか」

『ふふ、私でよければ』



どうしてそんなに強いのか。

どうしてそんなに努力が出来るのか。



『私、スニョンくん達のデビュー曲踊りたいな』

ホシ「俺はDOPEとか...あっ!ヌナのソロ曲も踊りたいです!!」



前を見て進み続けるこの人を、もっと知りたいと思った。





 




 





『いい?スニョンくん。
...今日会ったことはうちのメンバー達には秘密だよ。
こんな時間まで残ってるのバレたら怒られる』

ホシ「俺もです。
でもすいません、付き合わせてしまって」

『楽しかったからオールオッケー。
またやろうね』

「スニョンア?何してんの」

「『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』」

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作者名:まりも | 作成日時:2024年3月12日 1時

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