｛BTS｝彼女はマドンナ、麗容、紅一点-4-

-独占欲 ページ44

Jungkook side


JM「良かったねジョングギー」

JK「ヒョンだってホッとしてるくせに」

JM「そりゃしてるよ」



ヌナが今の時期に恋人を作るとは思わないけど。
でも...いつ人を好きになるかは分からないし...好きにならなくても既に好かれまくってるし...



宿舎だから“安心”というのは防犯面だけでなくヌナの恋愛面においても言えること。

俺たちはヌナのことを心配している。
これは本当だけれど、結局は彼女を誰かの恋人にさせたくないっていう自己満足でしかなくて。





『家買っても君達どうせ来るでしょ？
そしたら宿舎も変わらないし』



自分達がヌナと関係を持ちたいというわけでは無いけれど。

他で恋人を作るのも許せない。





JN「Aは料理出来ないから、一人暮らしにおいてはそこが1番の心配だよ」

YG「家燃やしそう」

JM「デリバリーだけじゃ身体に悪いし」

NJ「それに宿舎にヌナが居ないと、宿舎にすら行かなくなりそうです」

HS「ヌナの言う通りヌナの家が溜まり場になりそうです」

TH「でも“ヌナの家”に泊まりに行ったりはしたい」

『じゃあいつか家買ったらお泊まり会しようね』



俺達の想いに気づいているのかいないのか。

ヌナはふわりと笑ってからペットボトルの水を飲み干した。

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