｛BTS｝彼女はマドンナ、麗容、紅一点-4-

-“Epiphany” ページ4

Jimin side


JK「ヌナの番！ヌナの番だよ！！！」



第3ラウンドの画面に切り替わるとジョングギは走ってヌナの部屋に行き、少し嫌がってそうな彼女の腕を引いて戻って来た。

ここで勝ち残れば前回の優勝者と戦うことが出来る。

アイドルが優勝する事は珍しいとかなんとかって聞いたことがあるけどどうなんだろう。





【キューティーセクシーな歌声！
고양이！！】



猫、というかヒョウ柄のミニスカートに黒のトップスでピンヒール。

先週の第1ラウンド時よりも堂々と登場したヌナ(仮)がステージ中央で礼をするとイントロが流れ始める。



JN「え、」



イントロが流れ出した瞬間僕らの誰もが動きを止め、ジニヒョンは手に持っていたスマホを床に落とした。





JK「え、ちょ、えぇ！？」

HS「うわ、いいなぁ」

TH「やっぱりジニヒョン贔屓！！！」



新しいアルバムに収録されているジニヒョンのソロ曲“Epiphany”。
ヒョンとはまた違った透き通った歌声に、僕たちは縛られたかのように動けなかった。





　

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