-無意識イケメン ページ29
No side
YM「この雑誌の売り上げは過去一でしょうね」
『ネットの荒れ具合も過去一だと思いまーす』
スタジオに続く廊下を歩くAは憂鬱そうにため息をついた。
『せっかく落ち着いたのにまた荒れちゃう』
メンタルつよつよ長女であっても同じ人間だということに変わりはなくて。
荒れると分かりきっている仕事をやるのは憂鬱である。
「DITEさん入られます」
『おはようございます！』
スタジオには女性スタッフだけでなく、少数だが男性スタッフもいて、普段そこまで肌を見せないAは少し恥ずかしさを覚えながらセットの方に歩いていく。
TH「ぬーな」
『あなたの撮影順番はまだでしょうよ』
TH「ヌナに会いたくてー」
『移動車の中でも一緒だったじゃない...』
背後から首に腕を回したテヒョンは、いつもと違う雰囲気のAを見ると“かわいー”とニヤニヤしてから他のメンバーを大きな声で呼び出した。
『呼ばなくていいって。
どうせすぐ会うんだから』
HS「あ、メイクがいつもと違う」
NJ「かわいいです」
JK「写真撮って良いですか！！！！！」
JM「待ち受けにしよ」
JN「おー、かわいいかわいい。
それ宿舎でも着なよ」
YG「女性みたいですね」
『実は私、生まれつき女なんですよ』
YG「え、そうなんですか」
最初の相手はAと茶番を繰り広げているユンギ。
ネイビーの長袖ネグリジェを纏う彼は滅多にない2人での撮影が嬉しい様子。
対して色違いのワンピース型ネグリジェを着ているAは少し落ち着かない様子でそわそわ。
YG「ヌナ、こう持つんだって」
『ヌナ料理しないから分からないのー』
YG「料理してない小学生でも包丁の持ち方くらい知ってますよ」
『そりゃすごいですね』
日常的な様子を撮るということで、キッチンでの撮影。
包丁を持つ手を支えてあげたり、腕まくりをしてあげたり、なんともキュンとする写真が撮れましたが。
そんな行動は決して撮影用ではなく＿＿＿普段からなのであります。
撮られた写真をチェックしたユンギは“無意識だったけどなんか距離近くね？”なんて、改めて思っちゃったり？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1591人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まりも(プロフ) - 優菜さん» ユンギさんとホソクさんですね！リクエストありがとうございます！応援ありがとうございます☺️頑張ります❣️ (3月28日 22時) (
レス) id: 8fc6977168 (このIDを非表示/違反報告)
優菜(プロフ) - こんにちわ(*´∀`*)ﾉ いつも楽しみにしてます😊ユンギとホビとの絡みがもっと見たいです！これからも頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧応援してます！！ (3月22日 21時) (レス) id: 46a939e557 (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - kazunokoさん» リクエストありがとうございます！ENHYPENに詳しくないのでおかしな所があるかもしれませんがご了承下さい😢しばしお待ちを...！ (12月12日 8時) (レス) id: 8fc6977168 (このIDを非表示/違反報告)
kazunoko(プロフ) - リクエストって受け付けてますか…？ENHYPENの子たちとの絡みがみたいです…！よろしければご検討お願いいたします🙇♀️ (12月9日 7時) (レス) id: 38c9d09af9 (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - あんこさん» ありがとうございます！これからも楽しんでいただけるよう頑張ります！ (11月14日 0時) (レス) id: 8fc6977168 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まりも
| 作成日時：2023年10月1日 0時
