｛BTS｝彼女はマドンナ、麗容、紅一点-4-

-間違えるはずがない ページ2

Namjoon side


【視聴者の皆さんにご挨拶をどうぞ】

【こんにちは。
...고양이(ネコ)です】



対戦相手である“햄스터(ハムスター)”という方の後に自己紹介をしたヌナ(仮)。
言おうとしていた言葉を忘れたらしく、少しの沈黙の後に名前を言って頭を下げた。



【緊張しているようですねㅎㅎㅎ
審査員の皆さん、どうでしたか？】

【お2人とも歌手だと思います＿＿＿】



審査員がコメントをしている間、メンバー達はテレビの録画をどうやるのか模索しだした。





JK「早く録画ぁ！」

JN「リモコンどこだよ！？」

TH「ここ押せば良いのかな？」

JM「余計なことしないでヒョンに渡して！」



ギャーギャー騒がしいボーカルラインから、隣に座っているユンギヒョンに視線をズラしてみる。





NJ「ヒョン、ニヤついてますね」

YG「ヌナ頑張ってたもんな。
ボーカルのレッスン」

HS「声出なくなるまで頑張ってましたもんね」



審査員へのヒントタイムということで双方即興ダンスをすることになったらしい。
でもヌナはフリーダンス苦手だから...

ぎこちないダンスを見た審査員に“動きは綺麗だけどぎこちない”、“ダンス経験がある歌手かも。アイドルじゃないと思う”と言われてしまっていた。





　




　





【皆さんの心を奪ったこの対決の勝者を発表いたします。
第2ラウンドに勝ち進むこの対決の勝者は＿＿＿“고양이”です！】

JK「当たり前でしょー！」

JM「ヌナのあの衣装可愛い」

HS「ところで今ヌナどこに？」

JN「シャワー入ってる」

TH「いつもより長くないですか？」



ヌナ(仮)の出番が終わった途端テレビ画面から目を離すメンバー達に思わず笑ってしまう。

あからさまというかなんというか。
最後までちゃんと見なさいよ。





『どうしたの。
皆リビングに集まって』

JK「何とぼけてるんですか！
僕、すぐに分かったんですからね！」

TH「この番組出たんでしょ！
途中からだけど録画しましたから！」

『私はそんなの知りませーん』

YG「嘘下手か」



第2,3ラウンドは来週放送される。

あと1週間。
マンネ達は我慢出来るだろうか。

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