-最後の晩餐 ページ34
JM「あーん」
『んー!美味しいー!
はいジミニ、あーんして』
JM「ヌナが食べさしてくれるから倍で美味しいなぁ」
『そんなこと言っても何も出ないからね』
近くの公園のベンチに座って2人で買ったものを食べる。
フルーツ飴だけじゃなくてホットクとかチーズハットグとかを沢山買った。
『太っちゃうな』
JM「減量前最後の晩餐です」
『ニキビ出来そう。
帰りにニキビパッチ買ってっていい?』
JM「僕も買おうかなぁ」
こんな何気ない会話。
数日経ったら忘れるんだろうけど今はこの状況が心地良い。
『あ、カメラ向けられてる』
JM「バレたかぁ」
『ポーズとってやろう』
JM「ハートしましょハート!」
ピースしたり、買ったフルーツ飴の刺さってた棒見せたり、愛嬌したり。
JM「ふふふ」
『楽しそうだね』
JM「うん!凄く楽しい」
隣のかわい子ちゃんがご満悦で私も嬉しくなったり。
『...人集まって来ちゃったね』
JM「迎え呼びましょう」
『ソクジニに怒られるかなぁ』
JM「一緒に怒られましょう」
私の手を握るジミニと一緒に帰ってから謝罪するまでのシュミレーションをしたり。
『また遊ぼうね』
JM「はい!」
思っていたより何倍も楽しくて、素敵なデートだった。
ちなみに、後日出回った写真を見たジョングギは“僕もヌナとのデート写真撮られたい!"と叫んでいた。
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作者名:まりも | 作成日時:2023年3月2日 23時