ミント軍、完全勝利 ページ33
「自分達の行動を後悔するんだな...！」
ジョングクくんに背中を踏まれている先生はニタニタしながらそう言った。
「証拠も何も無い！
俺が“生徒達に殴られました”とでも言えばお前らは退学処分だ！」
『馬鹿なの？』
ついそんな言葉が口から出てくる。
「は？」
心配そうに私を抱き締めているユンギくんに笑顔を見せてから、ポケットから携帯を取り出す。
『あ〜あ、転ばされた衝撃で画面が割れちゃったぁ。
あ、でも機能はしてるみたい！』
【なぁ、Aさん】
【な、なんですか】
【君さ、中等部に仲良いのいるでしょ】
【.......】
【確か...チョン・ジョングク、キム・テヒョン、パク・ジミン】
「お前...それっ...！」
『この通り、証拠ならありますよ。
私言ったじゃ無いですか。
“後悔するのは貴方だ”って』
直前まで携帯を触っていて良かった。
動画だから所々聞こえない所もあるかもしれないけど、証拠には充分だと思う。
「クソが...！」
NJ「そこまでですよ」
いつの間にか居なくなっていたナムジュンくんの声に顔を上げると、彼の後ろには校長先生と、
「親父...」
理事長が居た。
HS「やっぱもっと殴っとくべきだったよな」
NJ「俺もジミナを止めたこと後悔してる」
JN「僕ももう一発蹴りたかった」
NJ「先輩...大丈夫...ですか...？」
『ん〜...』
話を色々聞かれ、解放された頃にはとっくにお昼休憩は過ぎていて。
合唱があるから中等部組は戻り、高等部組はぐるるるる...と鳴るお腹を抑えながらため息をついていた。
『私のお昼ご飯...』
JN「自分の身のことより食べ物の恨み...？」
階段に散らばったご飯の残骸達。
あ〜あ、美味しそうだったのに。
運良く人が少なかったから大きな騒ぎにはならず、文化祭は続行中。
なんかやる気無くなっちゃったなぁ。
『片付けて新しいご飯を買...』
HS「...先輩！？」
YG「しっかりしろ、A！」
『大丈夫だよ。
少し力が...抜けただけ』
突然足に力が入らなくなって床に沈んでしまった。
また...心配掛けちゃった。
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まゆ(プロフ) - りおん。さん» 嬉しいコメントありがとうございます😃もっとキュンキュンして貰えるように頑張ります😆 (2022年4月19日 17時) (
レス) id: 8fc6977168 (このIDを非表示/違反報告)
りおん。(プロフ) - 更新される度キュンキュンして…悶えてます笑笑 この後の展開が楽しみです𓇬𓈒𓏸ᵕ̈ (2022年4月19日 5時) (レス) @page40 id: 5ba492e76b (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - Nightsさん» ありがとうございます♡更新が不規則になってしまいますが最後まで見ていただけると嬉しいですm(_ _)m (2022年3月29日 23時) (レス) id: 8fc6977168 (このIDを非表示/違反報告)
Nights(プロフ) - これ読みながらニヤニヤしてます……展開が気になりますね笑 楽しみに待ってます♡ (2022年3月28日 7時) (レス) @page21 id: 5ba492e76b (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 慈雨さん» ありがとうございます😊2人とも(特にユンギ氏)いまだに照れてます。周り(特にソクジン氏)は揶揄いたくてしょうがないと思います。 (2022年3月21日 12時) (レス) id: 8fc6977168 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりも
| 作成日時：2022年3月10日 23時
