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第115話 ページ25

「あぁ、交換殺人ゲームのこと知ったのは、この後なんですが、“これ利用したら、もっといけるじゃん”って思いついちゃって。で、児嶋さんも殺させていただきました」


 内山はまた輪ゴムをパチンとやった。


「宅配業者、装って家に行ったら、ちょうどゴルフバッグの集荷を待ってたみたいですんなり入れてもらえました。」


 内山はしゃがんだかと思うと暇をこちらに見せてきた


「その場で、えっと、これで首を絞めました。ここまで運んでゆっくり処分しようと思ったんですが、足1本切ったところで、飽きちゃいまして、、、」


 飽きた、、、?


「一応、足だけ送ってみたりもしたんですが、リアクションが見れなかったので、ウケたのかどうか不安です。楽しめましたか?」


「なんでそんなことを、、、」


「今のところ、動機が全くわかりませんね」


『この頭のおかしな殺人犯に動機なんて無いんじゃないですか?』


 私は思ったことを口にした


「、、、」


「これら入り切らなかったゴルフクラブ、、警察の方、返してあげてくださーい」


 ゴルフクラブはその場に置いていなかったのか内山は一度立ち上がりまた戻ってきた


「まだまだ続きますよー。次は浮田さんです」


「、、、」

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作者名:音楽ガール | 作成日時:2020年9月27日 18時

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