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第102話 ページ12

「っ、、、!!?」


 私の投げた石は見事凶器に命中した。


『何してるんですか?』


 私は茂みから出て2人に近づいた


「A、さん、、、」


「ちっ、、、」


 男はどうするのかと思っていたが殴りかかってきた。


「逃げ、ろ、、」


 『、、、あまり手荒な真似はしたくないのですがね』


「!!?」


 私は男の背後に回り込み腕を抑える。そしてうなじを叩きその場に落とすところで逃げられた


『後一歩だったのに、、、』


 とりあえず、病院と警察に連絡だ


『、、、あと少し、頑張って下さい』


 将斗さんにそう言う。少しして翔太さんが来た。何故?


「神谷さん!とAちゃん、、、!」


『病院と警察には連絡しました』


 そういえばさっきの男、沙和ちゃんのストーカーと似てたな

「え?は?どういうこと?Aちゃんがやったの?これ?」


 翔太さんは将斗さんを見て変な声を上げる


『違います。男が将斗さんをこんなふうにしてたので助けに入ったら逃げられました』


「、、、」


 そして救急車とパトカーがやってきた


『翔太さんはパトカーに乗ってください。私は救急車に乗ります』


 翔太さんの疑問を無視し、指示する


「え?あ、うん。分かった」


  in救急車


『将斗さん、、、』


「彼女さんですか?」


『まあ、そういう事にしといて下さい』


 あっちの人に聞かれる。どういうべきか悩んだのでそういう事なしてもらった。目が覚めたら謝らないとな、、、。病院に着き将斗さんは集中治療室に運ばれた


「対馬さん、少し良いですか?」


 水城さんに話しかけられる。きっとあの男のことだろう


『はい、どうぞ』

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作者名:音楽ガール | 作成日時:2020年9月27日 18時

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