第1章 非日常編「イキキル」 ページ10
モノクマが手元のボタンを押すとどこからか鎖が伸びてきて前原君の首に巻き付いた。そしてそのまま後ろに引きずって行った。たどり着いた先はサッカーグラウンドだった。そこからはとても言葉では表しきれない凄惨な出来事だった。
僕らが目の当たりにしたもの、、、それは絶望、、、これを、そう呼ばずして、何と呼べば良いのだろう？
モノ「いやっほうっ！！エクストリーーーーーーームッ！！アドレナリンがぁーーー染み渡るーーーッ！！」
菅谷「何なんだよ、、、」
狭間「、、、」
堀部「酷いな、、、」
片岡「こんな事、、、ずっと続けなくちゃいけないの、、、？私嫌よ！」
モノ「それが嫌なら、、、きっぱりと“外の世界“との関係を断ち切って、ここでの一生を受け入れるんだね。オマエラに、それが出来たらの話だけどね、、、うぷぷぷぷ、、、うっひゃっひゃっひゃ！ぶっひょっひょっひょっひょ！！」
寺坂「テ、テメェ、、、こんな事して、何が目的だッ！」
モノ「目的って、、、そんな人を悪の秘密結社みたいに、、、いや、この場合は、クマを悪の秘密結社みたいに、、、か！？」
菅谷「何で、俺等見たいな普通の高校生をこんな目に遭わせるんだよ？」
モノ「だからさぁ、、、常識では考えられない事を常識で考えようとして、どうすんの？それって、体重計で長さを測るようなもんだよ？まぁ、出来なくはないだろうけど、、、」
菅谷「まるで話が噛み合わないな、、、」
寺坂「、、、クソがッ！どこの誰だかしらねーが、ぜってーぶっ殺してやるからな、、、」
モノ「うぷぷ、、、そんなに怒っちゃって、、、ボクが憎いんだね？でも、ボクを憎むのはお門違いだよ。今の殺人だって、オマエラが出たいなんて思ったから起きたんでしょ！？いつまで経っても、外の世界の未練を断ち切れないオマエラが悪いジャーン！！」
原「当たり前じゃない。いきなりこんな訳の分からない所に閉じ込められて、、、」
モノ「ふーん、“閉じ込められて“ねぇ、、、。でもこの学園の謎を全てを知った時、オマエラは間違いなくこう思うはずだよ。『ここで一生暮らせるなんて幸せだ』ってね！」
磯貝「どう言う意味だ？」
北見「随分、意味深な事を言うのね。さっきもそうだけど、、、。貴方が言う“みんな“、、、それって誰の事かしら？」
モノ「さてね、ボクから言えるのはここまでだよ。楽しみは、後にも取っておかないとね！」
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音楽ガール(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえてとても嬉しいです。励みになります。これからもこの作品を宜しくお願いします！ (2022年9月15日 6時) (
レス) id: c3c20d79e5 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - この作品好きです...！！頑張ってください！ (2022年9月15日 0時) (レス) @page16 id: 3d8d715b9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音楽ガール | 作成日時：2022年6月22日 21時
