第1章 非日常編「イキキル」 ページ9
モノ「まぁ良いや。、、、ってな訳でッ！学級裁判の結果、オマエラは見事にクロを突き止めましたので、、、今回は、クロである前原クンのおしおきを行いまーす！」
前原「お、おしおきって、、、！しょ、処刑、、、？ちょ、ちょっと待ってくれよ！俺は、、、仕方なく殺しただけなんだって！そうだ！正当防衛なんだよ！俺は自分の身を守る為にとっさに、、、」
神崎「前原君のは正当防衛じゃないよ。シャワールームの鍵を壊す時、自分の工具セットを使ったのよね？つまり、茅野さんがシャワールームに閉じこもった後、貴方は一度自分の部屋に戻ってる事になる。そこから、持ってきたドライバーで鍵を壊し、とどめを刺したんだよね？その間に、辞めるチャンスはいくらでもあったはずよ。でも、貴方はしなかった、、、。それは、前原君に明確な殺意があったからじゃないの？」
前原「い、いや、、、それは、、、」
「もういいよ、、、。もうやめようよ、、、」
神崎「、、、良いの？茅野さんは潮田君と1番仲が良かったのよね？その茅野さんが前原君に殺されちゃったのよ？」
「僕は、、、前原君だけを責めるつもりは無いよ、、、。もちろん、茅野を責めるつもりも無いよ。だってさ、、、悪いのは、あいつじゃないかッ！！」
僕はそう言ってモノクマの方を見た。皆も釣られてモノクマを見る。見られている本人(本クマ？)は首を傾げて、はて？と言うような顔をしている。そして腹立つ反応をした。
モノ「にゃぽ、、、？」
「お前がいなければ、、、茅野も前原君も、こんな事にはならなかったんだ、、、！僕らが戦うべきなのは、仲間同士なんかじゃなくって、、、こんな事を仕組んだ、黒幕ただ1人なんだ！」
モノ「あらやだ、目覚めちゃったの？正義感に、、、！？あのね、正義感ほど非道徳的な物なんて、無いんだよ？正義なんて振りかざす連中がいるから、戦争だって無くならないんだよ？キミにはそんな正義感に目覚めちゃったと、、、そういう訳？」
「うるさい、、、！」
モノ「まぁ、良いや。そんな事より、、、さっさと、クロのお仕置きを始めちゃおうか〜！みんな待ってるんだしさっ！」
前原「ま、待ってくれよ、、、！」
モノ「言い訳無用ッ！！秩序を乱したら罰を受ける！それが社会のルールでしょ！」
前原「や、やめてくれ、、、！」
モノ「今回は超高校級のサッカー選手である前原陽斗クンの為に、スペシャルなおしおきを用意させて頂きましたぞっ！！」
前原「嫌だ、、、」
モノ「では、張り切っていきましょう！おしおきターイム！」
前原「ッ、、、」
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音楽ガール(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえてとても嬉しいです。励みになります。これからもこの作品を宜しくお願いします！ (2022年9月15日 6時) (
レス) id: c3c20d79e5 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - この作品好きです...！！頑張ってください！ (2022年9月15日 0時) (レス) @page16 id: 3d8d715b9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音楽ガール | 作成日時：2022年6月22日 21時
