第1章 非日常編「イキキル」 ページ8
寺坂「クッ、、、！」
前原「それとも、、、大人しく殺されてれば良かったってのかよ？」
、、、。これでハッキリした、、、僕達の出した答えは正しかった。、、、でも、それが、どうしたって言うんだ？むしろ、、、間違っててくれた方が、僕は救われたかもしれない、、、。だって、今の推理が真実だとすると、、、茅野が僕を陥れようとしていた事も、、、真実という事になってしまう、、、。だけど、、、たとえ、そうだとしても、、、それでも、悪いのは茅野じゃない。すべての元凶は、、、
「あの、、、映像のせいだ、、、」
僕でさえ、気が動転してしまうような内容だった、、、。当事者の茅野だったら、、、なおさら、、、。何よりも大切にしていた“家族“、、、その家族の、、、あんな映像を見せられて、、、それで、、、茅野は、、、。だから、、、茅野は、、、自分の大切な家族の為に、、、僕を裏切った、、、。だとしたら、、、茅野のあの言葉は、、、『渚だけは、、、何があっても、、、ずっと私の味方でいて、、、』。あれは、最初から僕を騙す為だけに、、、僕を利用する為だけに、、、茅野は僕に近付いたのか、、、？それは、、、もう分からない、、、。彼女の気持ちを聞く術は、、、もう無いから、、、。死んでしまえば、、、全てが終わりなんだ、、、
モノ「それにしてもさぁ！やっぱ、芸能人って怖いんだねー！たかが“家族関係“をきっかけに、人を殺そうとするなんてさッ！あんなにキレイで性格も良さそうなのに、裏の顔は、狂気に満ちていたんだね〜っ！」
「な、、、なんだって、、、？」
モノ「分かるよ、分かる。うんうん、、、。自分を裏切った茅野さんに、絶望しているんでしょ？愛情友情同情、、、情が強ければ強いほど、それが崩れた時の絶望も大きくなるんだしね！」
「ふざけるな！全部お前のせいじゃないか！茅野が、、、あんな事したのだって、、、全部全部、、、ぜんぶぜんぶ、、、お前のせいじゃないかーーーッ！！」
僕は無我夢中で、モノクマに飛び掛かった。だけど、、、
北見「やめておきなさい、、、」
そんな僕の腕を、、、北見さんが強く掴んだ。強く、、、跡が残りそうなほど強く、、、
北見「今はやめておきなさい、、、本気で、彼女の敵を討ちたいならね、、、」
「、、、クソッ！！」
モノ「あー、ドキドキ。ぶん殴られるかと思っちゃった。だけど、、、命拾いしたらぁ！オイッ！！」
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音楽ガール(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえてとても嬉しいです。励みになります。これからもこの作品を宜しくお願いします！ (2022年9月15日 6時) (
レス) id: c3c20d79e5 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - この作品好きです...！！頑張ってください！ (2022年9月15日 0時) (レス) @page16 id: 3d8d715b9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音楽ガール | 作成日時：2022年6月22日 21時
