第2章(非)日常編「週刊少年ゼツボウマガジン」 ページ39
神崎さんが介護士になるきっかけを話してくれた。少しだけ神崎さんの事を知れた。
神崎「今日はありがとう」
「ううん、こっちこそありがとう。良かったら、これあげるね」
僕は良い香りのするハンドクリームを上げた。受け取った神崎さんは絵になる笑みを浮かべて
神崎「ありがとう。良い香りね。大事に使うね」
とても嬉しそうだった。嬉しそうにしてくれると上げたこっちまで嬉しくなっちゃうな。神崎さんとはわかれ、僕は部屋に戻った。まだ、時間はあるな。
◇
その前に洗濯物出しに行こう。また溜まって来ちゃってる。溜めていた洗濯物を持ってランドリーに行く。そこには先客がいた。
「あ、寺坂君」
寺坂「あ？嗚呼、何だ潮田かよ。俺になんか用か？」
声をかけただけなのに威嚇された。別の誰か(赤羽君とか)だと思ったのだろうか。少し怖かったが気を取り直して話しかける。
「寺坂君ってこの後、暇？」
寺坂「あ？嗚呼、暇といえば暇だけどよ」
「じゃあ、僕と時間潰してくれる？」
寺坂「別に良いが面白いものなんてねぇぞ」
という訳で寺坂君と時間を潰した。怖いだけの人かと思っていたけど、そうでも無いみたいだ。寺坂君と少しだけ仲良くなれた。何かプレゼントしようかな。
「あ、これ良いかも」
寺坂「？」
「寺坂君にこれあげるね」
寺坂「何だ？お、ベルトか。カッケーな。良いのか、貰って」
「うん。僕は使えないから」
寺坂「マジか。よっしゃ。ありがとうよ」
とても気に入ってくれたみたいだ。寺坂君のスキルももらえたしかなり収穫はあった。
「今日は暇潰してくれてありがとう」
寺坂「おう。こっちこそありがとよ」
洗濯物を持って寺坂君と分かれた。
◇
、、、、、。何だか、お腹が空いた気がする。夜時間になる前に、何か食べておこうかな、、、。食堂にでも、行ってみるか、、、
空腹を満たそうと立ち寄った食堂、、、。そこで事件は起きた。いや、すでに起きていた、、、
赤羽「あれ？潮田君じゃん。ちょうど良い所に」
「あ、赤羽君、、、？どうして、ここに？というか、ちょうど良いって何が？」
寺坂「潮田、、、。オメェによぉ、頼みがあんだけどよぉ、、、！」
この2人の頼みって、、、明らかに、、、嫌な予感が、、、
「頼み、、、？」
寺坂「おぅ。潮田よぉ、、、ちっと【立会人】になれや」
「え？立会人って、、、？」
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音楽ガール(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえてとても嬉しいです。励みになります。これからもこの作品を宜しくお願いします！ (2022年9月15日 6時) (
レス) id: c3c20d79e5 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - この作品好きです...！！頑張ってください！ (2022年9月15日 0時) (レス) @page16 id: 3d8d715b9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音楽ガール | 作成日時：2022年6月22日 21時
