第2章 (非)日常編「週刊少年ゼツボウマガジン」 ページ33
杉野「アイツ、、、本気かよ、、、」
神崎「間違いなく本気だったと思うよ」
寺坂「だとしたら、、、許せねぇ、、、！」
狭間「あら、何で？アイツの言う通りじゃない。この会話を聞いて誰かが食事に毒を盛る可能性だって、無いとは言い切れないのよ」
片岡「ちょっと、狭間さん！？何言ってるの！」
狭間「それが仮に私に合ったったのなら誰も困らないでしょう？こんな根暗女死んだって、、、誰も悲しまないと思うけど？」
「そ、そんな事思ってないけど、、、」
狭間「貴方がそうでも他の皆は分からないじゃない。それに本当は貴方もそう思ってるかも、、、」
菅谷「狭間ってこんな被害妄想するような奴だったか？」
堀部「さあな。この状況のせいもあるんだろう」
狭間「やっぱり迷惑なんじゃない。そんな嫌な顔しなくても大丈夫よ。私ももう帰るから」
「あ、ちょっと！狭間さんっ！！」
神崎「、、、言っちゃった、、、。嗚呼なったら止められないみたいね、、、」
寺坂「赤羽が心配だが、こんなすぐには手は出さないだろ。狭間も放っておいていいんじゃねえの？明日になれば元に戻ってるだろ」
「い、良いのかな、、、」
堀部「寺坂がそこまで考えれるなんてな、、、」
寺坂「おい、、、」
結局、その日の朝食会は、うやむやなまま中止となり、、、僕達は、それぞれ、自分の部屋へと戻っていった、、、
◇
まったく、、、朝から疲れたな、、、だけど、1日たりとも、時間を無駄なしてる暇はないんだ。気を取り直していかないとな、、、
◇
他の人と交流する為校舎の方は来た。けど一階には誰の姿も見えなかった。なら2階へ行こう。片岡さんなんかはトレーニングしてそうだし。そう思い2階へと上がる。上がりきったところで菅谷君の姿が見えた。どうしよう、このまま一緒に過ごそうか。他にいるか見て回りたいけど、無視するのも悪いし。
菅谷「お？潮田か。奇遇だな」
「そうだね。皆1階にはいないもんね」
菅谷「そういやさ、潮田って美術とか好きか？」
「え？美術？絵画って事？」
菅谷「絵画もそうだし、浮世絵も、彫刻もだな」
「うーん、、、あんまりかな。漫画だったら好きだけど、、、」
菅谷「漫画も立派な美術だと思うぞ。お堅い奴らはそんな物芸術ではない、って言うけどな」
「だよね。菅谷君って絵の方が好きなの？それとも彫刻？」
菅谷「俺は気分によって変わるけどよく創るのは彫刻だな。少しずつ削って完成させるのは達成感が凄いんだよ。もちろん絵もあるけどな、達成感」
「へぇ。そうなんだね」
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音楽ガール(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえてとても嬉しいです。励みになります。これからもこの作品を宜しくお願いします！ (2022年9月15日 6時) (
レス) id: c3c20d79e5 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - この作品好きです...！！頑張ってください！ (2022年9月15日 0時) (レス) @page16 id: 3d8d715b9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音楽ガール | 作成日時：2022年6月22日 21時
