第2章 (非)日常編「週刊少年ゼツボウマガジン」 ページ24
しかし、希望ヶ峰学園は、これで終わりではありません。近い将来、先に述べた問題が改善され次第、すぐにでも活動を再開させる所存です。最後となりましたが、、、長年にわたりご支援、ご助力を賜りました関係者のみなさまに心より感謝を申し上げます。なお、希望ヶ峰学園の廃止は、政府当該機関の認可を待って行われる事を申し添えます。】
「何、、、これ、、、？」
赤羽「なるほどねぇ、、、それは興味深いねぇ」
北見「どうやら、希望ヶ峰学園は、、、すでに、閉鎖していたようね。しかも、、、その手紙に積もっていた埃の量からして、つい最近って訳でもなさそう、、、下手すれば、、、、、、」
「じゃあ、、、希望ヶ峰学園はそんな前に閉鎖されていた可能性があるって事？」
赤羽「そうだね。黒幕は、魔人と化した希望ヶ峰学園を乗っ取り、この可笑しな学園生活の舞台を作り上げたんだ、、、」
「だ、だけどさ、、、つい数日前に、僕がここにやって来た時は、、、閉鎖されてるなんて、、、そんな雰囲気は、どこにもなかったけど、、、。それに、希望ヶ峰学園が閉鎖されてるなら、その話だって、もっと広がってるはずじゃない？しかも、閉鎖されたのはつい最近じゃなくて、、、下手すれば1年以上前なんでしょ？でも、ネットとか見てても、そんな話なんてどこにもなかったのに、、、」
赤羽「、、、それが黒幕の手なんだよ。そうやって俺達を誘き寄せたんだ」
磯貝「学園内に、処刑場や裁判場を造るくらいなんだから、何をやったとしても不思議じゃないよな、、、」
赤羽「まぁ、この手紙が本物であると仮定したらの話だけどね、、、」
北見「、、、だけど、その手紙が本物だとすると、この学園に関する謎が一つ解けた事になるわよ。学園内に、私達以外の生徒がいない理由は、この学園がすでに閉鎖されていたから、、、」
磯貝「単純で明確な答えだな」
「それとさ、、、これも気にならない、、、？この【苦渋な〜】から下何だけど、、、。ここにある“深刻な問題"って、、、？希望ヶ峰学園が閉鎖に追い込まれた理由みたいだけど、、、それって、僕達の身に降りかかっているこの状況と、何か関係あるのかな、、、？」
北見「もし関係あるとしたら、、、これは相当重要な手掛かりになるはずよ。黒幕の目的を探る上でのね、、、とは言っても、、、現時点では、まだ何とも言えないけど、、、」
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音楽ガール(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえてとても嬉しいです。励みになります。これからもこの作品を宜しくお願いします！ (2022年9月15日 6時) (
レス) id: c3c20d79e5 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - この作品好きです...！！頑張ってください！ (2022年9月15日 0時) (レス) @page16 id: 3d8d715b9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音楽ガール | 作成日時：2022年6月22日 21時
