第2章 (非)日常編「週刊少年ゼツボウマガジン」 ページ20
片岡「、、、って言うよりも、更衣室のセキュリティーには、やけにこだわるのね？」
モノ「だってさ、高校生って欲望の塊じゃん？ペットボトルにも欲 情するお年頃じゃん？だから、色んな間違いが起こらないように、見張りは厳重にしておかなければならないのですッ！！」
原「だったら、寄宿舎の方も取り締まって欲しい所ね。あっちこそ、何か起きても不思議じゃないわね。男女が一つ屋根の下で寝泊まりするなんて、、、」
モノ「、、、ボクは神聖な学校のイメージを守りたいだけだから。だから、寄宿舎で何が起きようと興味ないんで！力づくでもアブノーマルでも好きにすれば？」
片岡「最低、、、」
モノ「じゃ、校則の件はそういう事で決定ね！まったね〜！！」
モノクマはそういう時引っ込んでいった。引っ込んでくれるのはありがたいが、なんと言う発言を残していったんだ。女性陣はお怒りだ。
片岡「せっかく上がった気分が台無しよ、、、気分転換にひと泳ぎしてこようかしら、、、原さんも堀部君もどう？」
原「私、泳ぐのは少し苦手だから遠慮しておくわ」
堀部「すまん。俺も水は苦手なんだ」
片岡「そっか、、、。無理強いは良く無いよね。潮田君達は、、、？」
「僕らもごめんね。まだ全部確認出来てないから、、、」
磯貝「終わったら、泳いでも良いかもな」
片岡「頑張ってね。私は泳いでるから」
片岡さんはそそくさと女子更衣室に入ってしまった。本当に泳ぐつもりらしい。さて、ここで立ち止まっている訳にはいかない。他も調べに行かないと、、、。といっても、先に男子更衣室からだけど。
◇
更衣室に入ると、まず目に付いたのは天井から吊るされているサンドバッグだった。ここにあるのか、と少し驚いた。普通、更衣室には無いよな、、、。サンドバッグはよくある物だったから特に調べる必要は無さそうだ。
磯貝「あ、ポスターが貼ってあるな」
磯貝君の見ている方向を見る。そこにはグラビアアイドルが水着を着てポーズを取っている物だった。一応、ここも学校内なのに、、、こういうの、貼っちゃって良いのかな、、、
磯貝「先生にバレたらアウトだよな」
「だね」
磯貝君は少し顔を赤くしてポスターをあんまり見ないようにしていた。、、、磯貝君は恋愛に困った事なさそうなのに、、、うぶなのかな、、、。
磯貝「ほ、他も調べないとな！」
「あ、そうだね！」
といっても、後はロッカーとベンチとトレーニング器具だけなんだけど。となると、もうここは調べなくて良いかな。
第2章 (非)日常編「週刊少年ゼツボウマガジン」→←第2章 (非)日常編「週刊少年ゼツボウマガジン」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「暗殺教室」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
音楽ガール(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえてとても嬉しいです。励みになります。これからもこの作品を宜しくお願いします！ (2022年9月15日 6時) (
レス) id: c3c20d79e5 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - この作品好きです...！！頑張ってください！ (2022年9月15日 0時) (レス) @page16 id: 3d8d715b9c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：音楽ガール | 作成日時：2022年6月22日 21時
