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第2章 (非)日常編「週刊少年ゼツボウマガジン」 ページ19

とりあえず、機関銃の事は無視して他を調べた。救命用の浮き輪が壁に掛けてあったり、見るのも嫌になるモノクマが写るモニターがあったりと割とどこにでもあるような物があった。ここは、これくらいかな。となると扉の向こう側を調べたい所だけど、、、ノブに手を掛けると鍵が閉まっている感覚が来た。

片岡「あ、更衣室に入るには電子生徒手帳が必要みたいよ」

 「、、、そうなの?」

モノ「そーなのですッ!!」

片岡「うわっ」

 片岡さんが僕に伝えるとどこからかモノクマが湧いて出てきた。きっと監視カメラで見ていたのだろう。、、、こういう時だけは使えるな。

モノ「更衣室のロックを解除するには、、、ドアの横にあるカードリーダーに、自分の電子生徒手帳を重ねてください。ただし、、、更衣室のセキュリティーには万全を期す為、、、男子の電子生徒手帳で入れるのは男子更衣室のみ、、、。女子の電子生徒手帳で入れるのは女子更衣室のみ、、、と、なっておりますッ!」

 モノクマがカギに付いて説明する。本当、こういう事は律儀だよな、、、。モノクマの説明に疑問を持った片岡さんが質問した。

片岡「じゃあ、誰かがドアを開けている隙に、別の誰かがこっそり入ったりしたら?」

モノ「そんな卑 猥な事をする輩は不純 異性 交遊として、容赦も情けもなく罰しますッ!天井に、ガトリングガンがぶら下がったいるでしょ?あれで、ドドドドドドドドドドッって!!」

 なるほど、、、あの機関銃はそれようの物だったのか。変なところで律儀だな。

堀部「死ぬな」

原「でも、電子生徒手帳を貸し借りしたらどうなるの?男子が女子から借りれば、女子更衣室に入れると思うの」

 原さんも疑問を口にした。確かに、、、それはルールの穴というか、、、。とにかく、モノクマもそれは考えていなかったのかワザとなのか分からないが、大きく驚いていた。

モノ「はッ!考えてなかった、、、!そんな、、、卑怯で卑 劣で鬼 畜な方法があったとは!!うーん、、、じゃあ、こういうのはどうかな?校則に『電子生徒手帳の他人への貸与禁止』って項目を追加するの!!そうすれば、電子生徒手帳を他人に渡さないでしょ?冴え渡る綿100%の頭脳、、、ボクっね天才かも!!」

原「まぁ、他人に電子生徒手帳を貸したりする人がいるとは思えないけどね。悪用されたら溜まったものじゃないもの」

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音楽ガール(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえてとても嬉しいです。励みになります。これからもこの作品を宜しくお願いします! (2022年9月15日 6時) (レス) id: c3c20d79e5 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - この作品好きです...!!頑張ってください! (2022年9月15日 0時) (レス) @page16 id: 3d8d715b9c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:音楽ガール | 作成日時:2022年6月22日 21時

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