【APH】libro di storia【短編集】

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飼い主に似るっていうもの似て当然とAは思った


「それにしても皆そっくりだな」

特徴のある眉毛…眉毛……眉毛

と色んな猫をもふもふしていたA


「癒されるわ〜」


だがしかし、まだもふっていない猫がいた

日「わっ…わたしも、もふもふしてほしいですにゃ」


てちてちと近付いてくる日猫にAは気付き
「君まだ、もふってなかったね」と日猫をもふもふ

日「あ〜気持ちイイですにゃ」

Aの腕の中で穏やかな気持ちになった日猫



するとAが

「そういえば君は、マグロを食べているんだよね？」

と他の猫には言ったことない事をカミングアウトしてしまった

日「はっ！！」

仏「お兄さんだって食べた事ないあのマグロを！！」

中「なんて事あるか！許せないある！」


マグロに反応した猫達はにゃーにゃー騒ぎ始めた


「え、ちょ…なんか騒ぎ始めちゃった系？」


米「オレなんて太ってきたからってダイエット食に変えられたんだぞ！それなのにマグロを食べたって！！！！」



「「にゃー！」」

「「にゃー！」」


起こり気味の猫がいたりと大変なことになってしまった猫達


「あ」

騒ぎを見てマグロと言ったのがマズかったのかと理解したAはある事を思いついた



「そういえば菊から貰ったマグロが家にあるんだ」

「食べる？」

と聞いてみると


「にゃー」
と返事が返ってきた

「なんか猫語が理解できた気分」だなんて思いながら走って取りに行った









それから数分が経ち猫の元に戻ってきたA

「良かった…。まだいた」


パックを開けマグロを箸で掴み猫の口元へとやる

日「美味いにゃ〜」

米「こっこれがマグロ！！」

独「もっもっ」



マグロを食べた猫達の反応を見てまた可愛いなんて思ったA

だが、自分がマグロを食べれなかったと思うと悔しい気持ちでいっぱいだったが、癒されたからいいかなんて








後日それぞれの猫に会ってみると何故猫達と仲がいいのか疑問に思われるAだった

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