遺書 ページ41
side無し
インカムからAの声が聞こえた時、彼らは何を思ったのか。
ペ「ダメ！A！やめろ！」
兄「何言ってんだA！おい！」
ショ･ク「「Aさん！！」」
みんなは同じ部屋にいた。
そう。元幹部Aの部屋だ。
彼らはそれぞれ自分宛の遺書を見てその場に立ちすくんだ。
《グルッペン。あなたは戦争が大好きでしたね。でも戦争ばかりすると兵士が大変だからちゃんと考えてあげてね？それと、思い詰めたら直ぐに誰かに相談するんだよ？今までありがとう》
グルッペンは最後まで逃げた自分を悔いた。
《トントン。徹夜時過ぎて疲れてるでしょ？お疲れ様。みんなしっかり出来る人達だから頼っても大丈夫だよ。粛清も程々にね。今までありがとう》
トントンは殴った自分に粛清した。
《マンちゃん。お茶会のお菓子美味しかったよ。オスマンには最後まで嘘を見抜かれたね。ごめんね。ただ、グルッペンをお茶会に誘うのは程々にね。トントンに粛清されちゃうから笑今までありがとう》
オスマンは外交官失格だと思った。
《ゾム。1対1は本当に楽しかった！まあ私はいつも負けちゃうけど笑ただ、食害はあんまりしちゃダメだよ？みんなを早く私のところにこさせたら怒るからね！今までありがとう》
ゾムはいつまでも君には勝てないと思った。
《ロボロ。いつも監視お疲れ様。ロボロがいるから城に入ってくる人はほとんど捕まえられたね。でも無理はしないでね？あと身長いじられても直ぐに怒ったらダメだからね！今までありがとう》
ロボロはいつも守ってくれたのはAだと悟った。
《鬱先生。無能無能言われて辛かったよね。鬱先生がみんなの役に立ってるところを見れて嬉しかった。私無能になって良かった。粛清されないように仕事頑張ってね！今までありがとう》
鬱は自分の愚かさに絶句した。
《シッマ。一緒にやった内ゲバ楽しかったよ。ただこの間は殴っちゃってごめんね。痛かったよね。服も靴も血で汚れちゃったし…本当にごめん。でも私はいつまでも大好きだよ。今までありがとう》
コネシマは認めなかった自分を攻め続けた。
《シャオちゃん。重いスコップでよく戦ったね。絶対に勝てなかったけど笑それと、内ゲバはそんなにしたらダメだよ？トントンただでさえ大変だから。迷惑かけたらダメだよ？今までありがとう》
シャオロンは勝てたことなんて1度もないと思った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 358人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黯亞(プロフ) - はるさん» 指摘ありがとうございます。頑張ります！ (2020年10月2日 21時) (
レス) id: a9b4009933 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 頑張ってください (2020年10月2日 20時) (レス) id: 261ad7b1b6 (このIDを非表示/違反報告)
はる - ７つのところのsyp 君が呼んでますよのところが読んでますよになってますよ (2020年10月2日 20時) (レス) id: 261ad7b1b6 (このIDを非表示/違反報告)
黯亞(プロフ) - きのこ(em推し)さん» あら本当だ……ありがとうございます(*^^*) (2019年11月1日 0時) (レス) id: fe9715f18a (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(em推し) - そういうと黙り込んでしまう。黙るのは肯定なんだよ？ 『(名前……)』ってなってました。初コメのくせにとか思うかもですが(´;ω;｀) (2019年10月31日 22時) (レス) id: 4906f728aa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黯亞 | 作成日時：2019年4月2日 13時
