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今現在私はペ神に医務室まで引っ張られています。
にしても何かを忘れているような…あ、そうだ。思い出した。私足切られて…！？
『ｱﾞｱﾞｯ…！』
神「？！どうしたの？！A？！」
いきなり私が叫んだからペ神が驚いてしまった。
すまんなペ神…でも忘れてたから痛くなかったけど思い出したら急に痛みが来てしまったんや。
私はそのままその場に倒れた。痛い。痛すぎる。
手首よりも痛い。
神「？！血がひどい…なんで俺は気づけなかったんや…ちょっと見せて」
そう言いながらペ神が私の服をめくる。恥ずかしさはない。だって、ペ神の恋愛対象男だから()
服をめくるとそこには見ていられないほどにえぐられている深い傷があった。こりゃ痛いわ。
神「これで今の今まで歩いたり走ったりしてたの？！動けなくなっちゃうよ！急がないと！」
ペ神は独り言のように言い放ち私を姫抱きして医務室まで運んでくれた。
その後治療してくれたけど3週間位は絶対安静らしい。まあ、今の状態なら動くことは無いだろう。
そんな事を考えていたらペ神が静かに傷がついた手を取り治療し始めた。
神「ねえA。なんでこんなことしたの？」
静かな医務室に響くペ神の声。正直答えたくはなかった。これ以上心配はさせたくなかったから。
私は答えなかった。でも、正確には答えられなかった。
神「どうしても言えない？お願い。俺には嘘をつかないでくれ。頼むから…」
そんな優しい声で悲しそうに言われたら辛いじゃんか…
私はそっと口を開いた
『みんな…みんな私のこと嫌いやんか。だから私も自分のことが嫌いになってしまったんよ。自分が生きてる意味がわからないんや。でもな、どうしてもみんなのことが嫌いになれへんのや。ホンマに自分が嫌になるわ。それで私は存在証明のためにこないなこと……？！』
そこまで話すとペ神にいきなり抱きつかれた。
『ぺ……神…？』
神「そんな事したらあかんやろ。少なくとも俺と兄さん、ショッピ君とクラレ先生はお前を必要としとんのや。もうそんな勝手なことせんといて…」
そう言うペ神の声はどこが震えていて弱々しかった。
そんな事言われてしまったら感情が溢れてしまうやろ…やめてーや…
『う、うぅぅぅ。すまんなペ神。ホンマにすまんな…』
そのまま私は泣き続けた。声が枯れるまで、ペ神の肩を借りて泣き続けた…
神「絶対に守ってみせるから」
そんなことを言っていたとは知らずに＿＿＿＿
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黯亞(プロフ) - はるさん» 指摘ありがとうございます。頑張ります！ (2020年10月2日 21時) (
レス) id: a9b4009933 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 頑張ってください (2020年10月2日 20時) (レス) id: 261ad7b1b6 (このIDを非表示/違反報告)
はる - ７つのところのsyp 君が呼んでますよのところが読んでますよになってますよ (2020年10月2日 20時) (レス) id: 261ad7b1b6 (このIDを非表示/違反報告)
黯亞(プロフ) - きのこ(em推し)さん» あら本当だ……ありがとうございます(*^^*) (2019年11月1日 0時) (レス) id: fe9715f18a (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(em推し) - そういうと黙り込んでしまう。黙るのは肯定なんだよ？ 『(名前……)』ってなってました。初コメのくせにとか思うかもですが(´;ω;｀) (2019年10月31日 22時) (レス) id: 4906f728aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黯亞 | 作成日時：2019年4月2日 13時
