23話 ページ32
きんときside
まずいなんでこんなに敏感なんだよ…
夢愛「お姉ちゃんの匂い」
『へ？』
夢愛「お姉ちゃんの匂いがするの！持ってるもの出して！」
『あ、あぁ。いいけど…はい』
そう言い俺はAに借りたスマホを出した。
夢愛「これ、お姉ちゃんのだ…ねえ、貴方はお姉ちゃんをさらった人なの？今どこで何してるの？！」
『いや、別にさらったわけでは…「嘘つかないで！」…本当だよ。人の話をしっかり聞こうとしない人に用はない。それじゃ』
そう言い俺はクルっと反対に向いて歩き出した。
そこでスマイルの携帯にLIMEしたらAから
"家まで送ってけ"
って言われました。はぁ。世話が焼けるなこの姉妹わ笑
夢愛「何笑ってるの」
『君のお姉ちゃんから直々にお願いされたものでね。本当は嫌だけど家まで送るよ』
夢愛「あそこはもう私の家じゃない。お姉ちゃんのとこに連れてって」
それがね、無理なんだよ。だってA話聞いてんのかってくらいだもん。
"ここには連れてくるな"
だって笑凄すぎかよ笑
『それは出来ない。Aがそれを望んでないからね』
夢愛「そんな訳ない。早く連れてって」
ﾌﾟﾂﾝｯ
俺の何かが切れた気がした。
こういうの本当に嫌いなんだよな
『しつこいんだよ。いいから帰るよ』
夢愛「嫌だ」
ｶﾁﾝｯ
『ﾁｯ。いい加減にしろ。もういいよ。強制的に行くから』
そう言って夢愛ちゃんを姫抱きして空に飛んだ。
もちろん夢愛ちゃんは驚いてたけど直ぐに
夢愛「離して！お姉ちゃんのとこに連れてってよ！」
って叫んでた。本当にわがままだな。
『暴れると落とすよ？なに？死,にたいの？』
そう言ったら直ぐに静かになった。ああ、やっと飛ぶのに集中出来る…
―――
それから数分飛んで家に着いた。
夢愛ちゃんを下ろして俺はそのまま背中を向けて飛んだ。
夢愛ちゃんが言ってることを無視して。
夢愛「貴方は誰なの？」＿＿＿＿
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シモン - かーみーさーまーｗ (2019年7月15日 22時) (
レス) id: 57a1c00f7c (このIDを非表示/違反報告)
黯亞(プロフ) - シモンさん» かーみーさーまー(どっかで聞いたことあるような……) (2019年7月12日 22時) (レス) id: fe9715f18a (このIDを非表示/違反報告)
黯亞(プロフ) - 零さん» マジですか。いい情報をもらってしまった…… (2019年7月12日 22時) (レス) id: fe9715f18a (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - |дﾟ)ﾁﾗｯ＜スマイルさんリアで眼鏡かけてますよ() (2019年7月9日 23時) (レス) id: 7d3c5a6291 (このIDを非表示/違反報告)
シモン - え〜僕なんかが神様じゃないですよ〜貴方様が神です！ (2019年7月8日 15時) (レス) id: 57a1c00f7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黯亞 | 作成日時：2019年2月27日 21時
