過去4Ver.シャークん ページ17
なんで俺はこんな目で生まれてしまったのか。
何度神様を呪ったことか。
痛い。痛いよ。酷いよ。
忌み子？だからなんだよ。
俺は記憶があるときから殴られたり蹴られたりしていた。俺はなんでこんな目に遭わないといけないのか。そんなことをいつも考えていた。そして鏡に映った自分を見て知った。目がおかしいと。みんな後白いところが俺は黒かった。
そっか、だから忌み子って言われるんだ。
ははっ。しょうがねーや。しょうがない。じゃあなんで俺今泣いてるんだ？俺は誰からも愛されず、孤独に死,んでいくのか？
そんなの嫌だ。嫌だ。誰かに愛されたい…
「そんな所で何してるの？」
『え？』
そこに立っていたのは知らない同い年位のおとこのこだった。
「え？！なんで泣いてるの？！大丈夫？！ちょっとみんなー！こっち来てー！」
「どーしたー？ってなんでその子泣いてるの！きりやん泣かしたの？！」
「うわぁー。さーいてー」
「違うよバカ！」
俺は理解が追いつかないままな涙目で混乱していた。最初に声をかけてくれた子はきりやんというらしい。
『あっ、その。俺の事が怖くないの？』
きり「なんで？怖くなくない？」
「何が怖いのかわからない」
『だって俺こんな目だし…』
「えー！カッコイイじゃん！羨ましいよ！」
そんなこと初めて言われた。初対面で知らない子だけどすごい嬉しかった。すごく暖かい何かを感じた。そのまま俺はまた泣いてしまった。
「あ。なかむ泣かした」
なか「うぇ？！俺のせい？！ごめんね、えーと…」
『シャークん』
きり「ん？」
『俺の名前、シャークんって言うんだ』
きり「へー。シャークんか。名前までカッコイイ！」
そのままみんなに自己紹介してもらった。
なかむは体に無数のアザがあった。でも理由は聞かなかった。けどすごい笑顔だった。俺もなかむみたいに強くなりたいな…
―――
俺は15歳になった。それから何日か経った日。ついに親に捨てられた。まあ、しょうがないな。不思議と涙は出てこなかった。愛されてなかったからだろう。それから何日からはそこら辺の動物食べて暮らしてた。
そしてある日、みんなが同じ場所に集まった。
それからはみんなで暮らすことになった。そこでしっかり分かった。愛されるということを＿＿＿＿
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シモン - かーみーさーまーｗ (2019年7月15日 22時) (
レス) id: 57a1c00f7c (このIDを非表示/違反報告)
黯亞(プロフ) - シモンさん» かーみーさーまー(どっかで聞いたことあるような……) (2019年7月12日 22時) (レス) id: fe9715f18a (このIDを非表示/違反報告)
黯亞(プロフ) - 零さん» マジですか。いい情報をもらってしまった…… (2019年7月12日 22時) (レス) id: fe9715f18a (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - |дﾟ)ﾁﾗｯ＜スマイルさんリアで眼鏡かけてますよ() (2019年7月9日 23時) (レス) id: 7d3c5a6291 (このIDを非表示/違反報告)
シモン - え〜僕なんかが神様じゃないですよ〜貴方様が神です！ (2019年7月8日 15時) (レス) id: 57a1c00f7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黯亞 | 作成日時：2019年2月27日 21時
