雨が止みませんね 【 男主 】

YG ページ5

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部屋はグガと同じ部屋を使うらしい。






もう皆に挨拶まわってんのかな。






確か01lineだっけ。









幼 。







「先輩」か。







ひょん呼びしてくんねーかな







いつの間にか心はあいつを受け入れる気満々で


ただ、言葉と気持ちが真反対で全然伝わらないだけで。







胸を張って言えるが、


大手事務所じゃないbighitをここまで成り上げたのは俺たちだ。





防弾少年団を代表するような後輩グループがいない現状。







あいつが、あいつの入るグループが成功してくれたらいいのに 。







とか。








その時、部屋のドアがこんこんと叩かれた。


YG「はい」






YOU「あ、挨拶遅れてすみません、俺、Aって言います、bighit練習生です、これからお世話になると思いますが、よろしくお願いします 」




ふにゃっと目尻をくしゃめて微笑むその顔は





男も惚れるような笑顔だった。








YG「ひょん 、」





YOU「 はい？」






部屋を出ようと俺に背を向けたお前が


振り返って俺に近づいてきた。






YG「ひょん呼び、していいから。」






YOU「ほ、ほんとですか？？！」







YG「誰が嘘言うかよ」





YOU「え本当ですか？！！」







YG「おい人の話「やったああ！」







完全に俺の話を無視して喜ぶその姿 。






いつもなら不機嫌になる所 。









今日は何故か







この不機嫌が心地良かった 。

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