幼なじみ【レペゼン地球】 (ページ6)

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A「……え、ここどこ……。」

目を開けると見慣れない天井。
上体を起こすとソファーに横になってる将人が居た。

あー……ここ、将人の家や。

……

…………

………………

……………………え！？

A「あれ？……え？……んん？？」

昨日のことが全く憶えてない。記憶がない。

あれ？食事会は？
どーやって帰ってきたん？

私は咄嗟にスマホの中を確認した。

A「……もぉぉお……。」

データフォルダーを確認すると
何枚もの写メが入っていた。

めっちゃ酔っ払ってるもん……。
初めて会った人達なのに。

「やっぱり……。」LINEを確認すると
見事に社長さんふぉい君銀太君まる君が
新しく友達に追加されていた。

とりあえず、皆さんに謝罪しとかんと……。

A社長さん、昨日はすいませんでした。

Aふぉい君、昨日はすいませんでした。

A銀太君、昨日はすいませんでした。

Aまる君、昨日はすいませんでした。

「どうしたと？」と頭を抱えていると将人の声が聞こえ、顔を上げた。

ギシッとベッドに腰掛けて頭を撫でた将人。
「お、おお、おはよう……。」と言うと「ん。」と軽く返事をした。

A「昨日はすいませんでした……。」

わき「あー、いや、みんな楽しんでたけん！良かよ？」

A「もう、お酒飲まないもん。」

わき「まあ、あいつらの前ではやめとき。」

A「はい……。」

社長さん楽しかったっちゃよ!また飲むよ!

ふぉい君何で謝ると?楽しかったけん、ありがとう。

銀太君俺も覚えとらん。でも、サンキューな!

まる君Aちゃん、ありがとうね!また、飲もう!

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