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潜入取材第2話 ページ2

A
「わかりました、米森先生。」
(○○の名前だ。ダメダメ!今は仕事だ…自分の目的はあとだ。)

サトル
「キミ、少しだけ席を外してくれないか。」

ナース
「はい。失礼しました。」

ガチャッ

サトル
「さて、質問をしていいかな?」

A
「答えられるものなら…質問とは…?」

サトル
「私たち、どこかで会ったことないかい?」

A
「い、いえ…無いと思います…」

サトル
「そうか、すまないね。変な質問をして…」

A
「大丈夫です…」

サトル
「話を変えるよ。どんな症状があるか分かるかい?」

A
「えっと、幻覚と悪夢を見ます…」

サトル
「どんなものを見たか具体的に話せる?」

A
「私が殺した人が出てきます。『なんで殺した!』『地獄に落ちろ!』って、何度も…繰り返し言われるんです。繰り返し…何度も何度も何度も!」

サトル
「じゃあ、この薬を処方しよう。ただし、誰にも言っちゃダメだよ。薬が強すぎて中毒症状が出ちゃうんだ。ただ、キミの場合症状が酷いから特別だよ。」

A
「ありがとうございます…米森先生…」

サトル
「キミ、もう入っていいよ。彼女をよろしく。」

ガチャッ

ナース
「わかりました。」コツ…コツ…コツ…


--------続く--------

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作者名:(*´ω`*)ニャ〜 x他1人 | 作成日時:2020年3月29日 17時

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