最悪な再会 #2 【ハイキュー】【赤葦京治】【白布賢二郎】

EP 4 ページ5

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「 はぁ… 」

「 またため息ついてます、Aさん 」

「 あ、ごめんごめん 」

「 例の眼鏡ですか？ 」

「 眼鏡じゃなくて、私の好きな人の方 」

「 …！好きな人いるんすね 」

「 そうだよ、居ないように見えた？ 」

「 ぶっちゃけ 」

「 だよね 」









現在バイト中

平日の夕方のピークも終わりすこしひと段落ついたので
カウンターで国見くんと談笑中

時折出てしまうため息の正体は今日の昼頃の白布とのやり取りが原因

あんなに感情的に言ってしまったのは悪い癖だと反省しながらコーヒーを一口啜った









「 好きな人ってどんな人ですか？ 」

「 国見くんもしかして恋バナ好きなの？ 」

「 人の恋路は聞いてて楽しいです 」

「 ほんと？ 」

「 いや、嘘です 」

「 えぇ…？ 」

「 でも、聞くのはいいですよね。てなわけで聞きますよ 」









無理やり開催された(仮)恋バナ大会( 但しいるのは私と国見くんのみ )

半強制的だが国見君は聞く気満々なのか体までこちらに向けている

それだともう話すしかないじゃないか









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「 国見くんって策士だね 」

「 そうです？ミステリアスって言ってくださいよ 」

「 それは無理かな 」

「 え〜 」









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